速報レポート６　ミニ田んぼ作り・校庭にある梅木2本より

ミニ田んぼ作り　〜 タマネギの収穫、うねのほりおこし、水入れ〜
校庭にある梅木2本より　〜梅の収穫、選別〜

ミニ田んぼは、平成21年に、その時の5年生が手づくりで新設。
広さ約30㎡。毎年5年生が1年を通して、この田んぼで農作業体験を実施。二毛作（稲作・タマネギの栽培）や地産地消、野生の生きものの観察などの実体験学習を行っている。

ミニ田んぼつくり
(1) 昨年11月、淡路島産のタマネギの苗を約350本植えた。児童たちの愛情いっぱいの世話により順調に育った。大きなおいしそうなタマネギを児童たちはうれしそうに収穫した。
(2) 児童たちは、3個ずつ家庭に持ち帰り料理をして食べた。後日、クラスで料理内容と感想を発表した。残りは、給食のカレーに入れて全校児童が食べた。
(3) タマネギを収穫した後の田んぼに田植えをするため、うねの掘りおこし、石灰・牛ふん（肥料）などを入れ土とまぜ、水を入れる作業をした。
(4) 田植えは6月下旬の予定で、それまでに土がドロドロになるように何回もしろかきを　する。

梅の収穫
(1) 梅木2本より、今年もよく熟した大きな梅が約80kgとれた。作業は高所のため、保護者や地域の人たちが手伝った。
(2) 後日、5年生が家庭科の実習で梅干しづくりにチャレンジをする。ていねいに水洗いし、焼酎につけてから塩づけにする 。
(3) 実習時には、保護者の人たちがサポートする。

大きく育ったタマネギ

玉ねぎの学習 どの部分を食べているの？

答を発表 正解は葉でした　!!

たくさん収穫できた

うねの掘りおこし

がんばって　!

やさしく ひっぱってね

うまくとれたよ　!

どれにしようか　!

石灰まき

牛ふんまき

梅の収穫

しっかり受けて　!

梅の選別

たくさん とれたよ

(1) 校庭の田んぼで、たくさんのタマネギが収かくできてとてもうれしかったです。
　　 教えてもらったとおり、やさしく引っぱると、大きなタマネギがきれいにぬけてびっくりした。
(2) いつも食べているまるい玉は、葉でした。実物で実験してよく理解できた。勉強になりました。
　　お母さんに聞くと、根といいました。残念でした　!! 。
(3) うれしかったのは、今まで食べたタマネギの中で一番おいしかったことと、家族がおいしいといってくれたことです。また、地産地消のたいせつさもよくわかった。
(4) うねのほりおこしは、なかなかうまくできずたいへんだった。土をほることのたいへんさがよくわかった。つかれた。
(5) 梅干しを作って、秋に収かくするお米でおにぎりをつくって食べるのが楽しみです。
　　お米づくりをがんばろう　!!　。

　児童たちが、より好奇心と興味が湧いてくるような農業体験学習と地産地消の学習を積極的に推進していきたい。

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