速報レポート２０　〜児童たちがビオトープの補修工事にチャレンジ〜

(1) このビオトープは、平成22年2月、全校児童が参加し、当クラブが支援をして手作りで完成させた。完成後5年も経つと、橋の腐蝕や池の中に泥がたまり、排水溝がつまり気味になるなど、多くの箇所に不具合が発生してきたので、今回、全校児童の手で補修することにしたもの。
(2) 今日は、はじめての作業日で、水ぬき、メダカやドジョウなどの生きものの取りだし、水生植物のほりおこしと取りだし、底の泥土の取りだし、橋の撤去などの作業を行ったが、作業は、なかなかたいへんで半分ぐらいしかすすまなかった。
　　取りだした生きものはメダカ6匹・ドジョウ19匹。まだ、ビオトープの中にたくさんいるはず
(3) 児童たちは、全員泥の中に入るのもいやがらず、元気よく積極的に作業に取り組んだ。
　　すいた環境サポーター養成講座の受講生も体験学習のため来校し、児童たちと一緒に 作業に取り組んだ。
(4) ビオトープの補修工事の完成は1月末の予定。全校児童が、学年毎に体力に合った作業を、補修計画にそって順次行っていく。
(5) 特にビオトープとミニ田んぼは、野生の生きものとふれあえる場として、全校児童に愛され親しまれている人気スポットになっています。
(6) 吹田市広報課の取材を受けた。

今回の活動状況は、12月に発行される「市報すいた」に掲載される予定です。

すいた環境サポーターの受講生

作業前の説明

はじめにメダカやドジョウの取りだし

そこにいるよ !

ドジョウつかまえたよ

泥土の取りだし

受講生と一緒に

がんばろう

もう少しだ

橋の撤去

重いよ 気をつけて

泥土なくなったよ

この水生植物どうしよう

今日の作業はここまで おつかれさまでした

• ビオトープの中が、ヌルヌルしていてきもちよかった。ドジョウをたくさんつかまえたけど、メダカがいなかった。どこにかくれているのかなあ。
• どろ土が重たかった。しんどかったけど みんなでできて楽しかった。たくさんのおじさんやおばさんが手伝ってくれてうれしかった。ありがとうございました。
• ビオトープがきれいになるのがうれしい。完成が楽しみです。桃小のたからものだからだいじにしたいです。

• サポーターの受講生たちも、元気に取り組む児童たちの姿をみてびっくりしたようです。
• 児童たちは、自分たちの手ですばらしいビオトープに再生したいという強い思いを持っているので、児童たちの夢をぜひ実現させてやりたい。
• 児童たちは、生きもの・水・泥土が大好き。自然の中で、たくましく育ってほしいと願うばかりです。

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