速報レポート1実施日時:2016年7月2日(土) 13:00~15:00
位置づけ
実施場所:柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK) 参加人数:小学3年生~6年生46名、保護者42名、指導者16名 「理科の修学旅行」は自然体験活動を通じて自然の中の不思議な現象に触れ、身近な理科・科学に親しむ合宿型の理科教室です。過去4回実施してきましたが、今年度は「第一弾:海が教えてくれること(7月)」で海の自然に、「第二弾:山が教えてくれること(10月)」で山の自然に触れる二部構成で行います。これにより海、山、そして両者を結ぶ川の、より幅広い自然現象に触れ合い、これらのつながりを学べるよう工夫しました。 予想を上回る数の保護者の方々も一緒に参加くださり会場は満員状態でした。 まずは、しおりに沿って理科の修学旅行本番の概要やスケジュール、現地での注意点や持ち物の確認、同行するスタッフの紹介、そして今回の理科の修学旅行当日のプログラムで学ぶ内容を紹介しました。さらに、プログラムの中から2つの学びどころをピックアップし、理科実験を行いながら学習しました。 【理科学習①:水の硬度を測ろう】 恐る恐る、コップに口を近づけ試飲していました。味がしない!こっちは苦い!などと声を上げながら、保護者のもとに駆け寄って感想を共有する姿も見られました。 次いで、味の違いを生む原因を探るため、飲み比べをした4種類の水(蒸留水・軟水・硬水・海水)の「硬度」を計測しました。硬度は水に含まれるカルシウムとマグネシウムの濃度によって定まります。 初めての体験に、恐る恐る計測していました。見る間に水溶液の色が変わる様子は不思議だったようで、子どもたちの歓声がやみませんでした。 色の違いで硬度を判定しました。同じテーブルに座った参加者同士で相談しながらカラーチャートと見比べる子どもたちの様子も見られました。 【理科学習②:磯の生物の分類】 スタッフが事前に作成した分類カードを見ながら特長を学ぶ子供達 学習内容や実験など、様々な準備を重ねて臨んだ結果、子ども達が真剣に、かつ楽しそうに実験に取り組む様子を見ることができました。保護者の方々に実施したアンケートでも、お子さんの楽しそうな様子に関するコメントや、「事前学習で私自身もわからない事があり、とても勉強になりました。月と潮の満ち引きの関係、海流がゴミを運ぶことなど、頭でなんとなくわかっていますが、子供に説明するために私自身も勉強し直したいと思いました」「やっと!(子供が)参加できる年齢になったので、とても楽しみです」など、嬉しいコメントも数多く寄せられました。 全員集合! 速報レポート1 速報レポート2 ~海が教えてくれること~ 1日目 速報レポート3 ~海が教えてくれること~ 2日目 速報レポート4 ~海が教えてくれること~ 3日目 速報レポート5 ~海が教えてくれること~ 自由研究相談会 速報レポート6 ~海が教えてくれること~ 自由研究コンテスト 速報レポート7 山が教えてくれること:事前学習会 ■別年度のレポート 2015年度 理科の体験農業 実施レポート 2014年度 理科の修学旅行 実施レポート プログラム検索に戻る |