NO団体名主な企画内容
30 京都市立朱雀第四小学校(京都府) 「こん虫パラダイス」
生き物がすみやすい学校づくりを通して、自然環境をみつめ、生き物との共生を考える企画。昔のようにホタルが飛ぶことを願って、紙屋川の清掃活動、校内でもホタルが飛ぶ環境になるようにビオトープを設計し、児童だけではなく地域と一緒に活動する。

速報レポート7 「私たちができることを考えよう!3年1組」「3年2組」

日時 6月23日(金)6月27日(火)13:55~14:40
場所 朱雀第四小学校 3年1組 3年2組
参加人数 3年生各日25名 教職員延35名(内:京都市教育委員会1名) 堀川ホタルプロジェクト2名 




今までの堀川の工夫と成果を聞いた後,子どもたちの感想からこれからの取り組みについて話し合うことになった。
子どもたちは「これからも,毎日池の水温を測ったり観察をしたりして,ホタルが育っていくようにする」「餌のタニシをもっと増やそう」「土がいつも湿っているようにする」「土やコケを増やす」「池の藻を掃除する」「ホタルの天敵のヤゴをとる」などの感想を持った。
 「天敵のヤゴをとる」については,「とる」と「とらない」と意見が分かれた。とらない訳として「ヤゴも命を持っているのだから,かわいそうや」「いろんな生き物がいるのがよい」という意見が出た。
 ゲストティーチャーの方からはグループの話し合いの時に,「ホタル上陸用の土を1か所だけだとそこがダメになったら全滅するよ」「上陸できるところがいくつかあるとよいね」などアドヴァイスをもらっていた。また,天敵を駆除するのかということについては,「生き物すべてがなかまだよ」「食べたり食べられたりするけれど,いろいろな生き物がいるのがいいんだよ」「どの命も大切だね」というお話をしてくださった。
 この日の感想に「いろんな生き物を大切にしていきたい」「ホタルが育つような池にしたい」「生き物いっぱいの学校にしたい」などの思いを書いている子が多かった。



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2018年度 "「つながる いのち」(めざせ生きものはかせ) 〜植物の栽培や生き物との関わりの中で、命のつながりについて考える〜" 実施レポート

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