NO団体名主な企画内容
30 京都市立朱雀第四小学校(京都府) 「こん虫パラダイス」
生き物がすみやすい学校づくりを通して、自然環境をみつめ、生き物との共生を考える企画。昔のようにホタルが飛ぶことを願って、紙屋川の清掃活動、校内でもホタルが飛ぶ環境になるようにビオトープを設計し、児童だけではなく地域と一緒に活動する。

速報レポート18 「こん虫パラダイス」

日時 10月3日(火)10:45~11:30,11:35~12:20 
場所 朱雀第四小学校 いのちの庭・あかしや果樹園・あかしやの森・3年1組2組の教室
参加人数 3年1組25名 3年2組23名 本校教職員2名 青少年科学センターより1名




 昆虫博士に来ていただき,いのちの庭や果樹園を回りながら,昆虫と植物との関わりについて教えていただきました。
 マルカメムシが集まっているところや,ジョロウグモのオスとメスが巣を作っているところをみんなで観察しました。ホウセンカとズイキにいるセスジスズメガの幼虫やホウセンカにいるキイロテントウムシなどを見つけました。
 果樹園では,レモンやユズやキンカンを食草とするチョウについて教えてもらいました。「クスノキには何のチョウが来るでしょう」の質問には,「アオスジアゲハ」とすぐに反応している児童が複数いました。ちょうどそのとき,クスノキからアオスジアゲハの幼虫が地面に落ちてきました。その幼虫を教室で観察することにしました。
 ツマグロヒョウモンについて,オスとメスの違いや幼虫はパンジーを食草とすることを教えてもらいました。
 次の日,教室のアオスジアゲハの幼虫が動かなくなりました。「死んでしまった」と教室のみんなは残念に思っていましたが,その数時間後にさなぎになっていました。死んだのではなく,さなぎになったのでした。 







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速報レポート18 「こん虫パラダイス」

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2023年度 未来の環境を考える~生き物との共生について考え、虫の声を聴いてみよう~ 実施レポート
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2018年度 "「つながる いのち」(めざせ生きものはかせ) 〜植物の栽培や生き物との関わりの中で、命のつながりについて考える〜" 実施レポート

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