NO団体名主な企画内容
25 大津市立葛川中学校(滋賀県) 「自然を活用したアントレプレナーシップの育成:KCLプロジェクト始動!!」
豊かな自然を最大限に活用しながら、子どもたちの手で、情報発信、商品開発、イベント企画を行う。地域で栽培されている友禅菊を使用して、天然染めの「風呂敷」、商品名「包む」を制作・販売。地域の魅力を発信する。

速報レポート6 「筏づくりについて基本を学ぶ、指導講師と直接会議」

日 時 令和2年6月25日(木)
参加者 2年生徒3名、教職員3名、指導講師(森林組合)1名

 中学2年生は、昨年度から「イベント企画」を行い、葛川の魅力を伝えることに期待を寄せていた。葛川地域は、安曇川流域に古くから伝わる「シコブチ伝説」を由来に、地場産業であった林業が盛んで、今は過疎化の影響で衰退しているが、筏師が木材を下流域に運んでいた。当時の暮らしを再現し、筏づくりに挑戦する。
 筏を作り、安曇川で実際に乗ってみる。次年度には、琵琶湖に浮かべ、木材を運び、運んだ先で商品として活用する、こんな想定の中、実行に移すことにした。
 まずは、筏づくりの基本である。地元森林組合の講師に依頼し、どのように筏をつくるか、材料をどのように調達するか、どのように加工するか、安曇川のどこで筏流しをするか、「イベント企画」を行い、親子連れに試乗してもらうためのノウハウを学習した。









 筏づくりには、ノウハウがあり、丸太の本数と浮力の関係が重要である。丸太の結び方や浮かべ方を学びました。2年生は、今後、木材提供者とweb会議を開き、安曇川の下見、筏づくり作業、試乗会、そして「イベント企画」に挑んでいきます。これからの展開がとても楽しみです。



速報レポート1 「紅花染めについて、指導講師とWEB会議」
速報レポート2 「紅花染め作業、講師招聘:指導助言」
速報レポート3 「春の学校林活動:樹木の観察、下草刈り」
速報レポート4 「紅花染め作業:商品開発に使用するために」
速報レポート5 「やまで健康になるレイクスアクション」
速報レポート6 「筏づくりについて基本を学ぶ、指導講師と直接会議」
速報レポート7 「コロナ禍における商品開発の共同会議:大学生とコラボ」
速報レポート8 「筏流しの場所を検討:現地調査」
速報レポート9 「筏の丸太調達:間伐体験、間伐立ち会い」
速報レポート10 中学3年生「商品完成!!販売をどうする?」
速報レポート11 いよいよ筏づくり「丸太運搬、皮むき」
速報レポート12 筏師の衣装「紅花染め」
速報レポート13 筏流しのイベントポスター
速報レポート14 中学3年生「KCLプロジェクト発表会」
速報レポート15 筏づくりの学習
速報レポート16 「秋の学校林活動:間伐作業」
速報レポート17 いよいよ本番!!筏流し再現
速報レポート18 ご当地ガチャ、スタンプ制作

■別年度のレポート
2021年度 「筏流しの再現」:葛川に古来より伝わる水文化「シコブチ信仰」を発信し、地域活力を高めたい! 実施レポート

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