速報レポート１７　いよいよ本番！！筏流し再現

　これまで、本日の筏流し再現のために、中学２年生は、数々の準備を進めてきましたが、いよいよ当日がやってきました。安曇川上流にある葛川細川の地に丸太を運び、現地で筏を組み、筏流し再現に挑戦しました。秋晴れの晴天に恵まれ、NHKと５社の新聞記者が見守る中、中学生３名は、丸太を運び、川岸で組み、バランスを考え筏に乗り、ポスター作りのためのポーズをとりました。その後、２０ｍくらいではありましたが、実際に筏で川下りを行いました。小学校５年生からの夢が現実のものとなり、葛川の魅力を存分に発信できる良い写真が撮れました。プロの写真家のアドバイスをもらい、大自然の中で手作りの衣装をまとった３人が、かっこよくポーズをとりました。
　３人にとっては最高の１日となりました。活動後にはNHKの取材に答え、新聞記者からは今後の予定や夢を聞かれました。来年は中学３年生になる年、「かつて筏師が地域の資源を街に運んだように、この地域の文化や魅力をこの地域外に運びたい」と答えていました。来年は、３つ連結させた筏に乗って河口まで下り、琵琶湖を南に進み、運んだ丸太でベンチを作って、道の駅に置かせてもらう、という夢を持っています。中学２年生の挑戦は、まだまだ続きます。

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