速報レポート１０　中学３年生「商品完成！！販売をどうする？」

　中学３年生が、手作業で染めた紅花染めの布や糸を使って、京都光華女子大学の学生さん１２名が、各自商品を制作し、本日、１２種類の作品が届きました。大学生は、各自のイメージをふくらませ、独自の感性を大切にしながら商品を作りました。

　さて、青木さんにアドバイスをもらって、この商品をどこで売るか、どのように売るか、この商品価値をどのように伝えるか、値段をどのように設定するか、などについて相談した。やはり、展示方法によって、目にとまるかどうかが決まり、その後、この商品がどのように作られ、どのような価値があるかを知ることになる。
　店頭に立って、商品の説明をするには、「道の駅」などでイベントに合わせて販売すること、多くの人に商品を知らせるには「ネット販売」を行うと良いことなどを、検討した。

　商品開発を通して地域の魅力発信に挑む３年生は、大学生が作品に込めた思いと、自分たちが発信したい内容の検討に入った。大学生１２名からは、それぞれの思いを書いてもらっているので、販売するときのパッケージ方法や展示方法について学んだ。商品販売することの意義を確かめ、出店することの難しさについて再認識することになった。
　今後、販売方法が決定し、実際に販売することとなる。果たして売れるのか、今後が楽しみである。

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