NO団体名主な企画内容
25 大津市立葛川中学校(滋賀県) 「自然を活用したアントレプレナーシップの育成:KCLプロジェクト始動!!」
豊かな自然を最大限に活用しながら、子どもたちの手で、情報発信、商品開発、イベント企画を行う。地域で栽培されている友禅菊を使用して、天然染めの「風呂敷」、商品名「包む」を制作・販売。地域の魅力を発信する。

速報レポート11 いよいよ筏づくり「丸太運搬、皮むき」

日 時 令和2年9月7日(月)
参加者 2年生徒3名、教職員3名、林業家1名

 中学2年生は、筏作りに挑戦します。林業家を営む梅本さんの協力のもと、筏作りの丸太を32本学校まで運搬してもらいました。専門家の力を借りて、イベント企画を行うものです。ダンプカーに乗せられた丸太をグランドに下ろし、説明を聞いた上で、皮はがしをしました。
 木材として使う木は、本来であれば秋に伐採するそうです。樹木が水を吸い上げるのが終わった頃に伐採し、しっかり乾燥させる必要があります。ただし、皮をむくには、朝に伐採し、水分を多く含んだ状態であることが大事です。水分を含まない樹木は皮が剥がれにくいからです。
 剥がれやすい皮を、ていねいにていねいに剥いでいきました。道具をつかったり、手ではぎ取った入りと、作業としてはとてもたいへんでした。





 2年生は、今後、すべての丸太の皮を剥ぎ、自然乾燥させて、筏作りを行います。2年生が一人1つの筏を作り、それぞれを連結させて筏流しを行う計画を立てています。
 「イベント企画」を実現させ、葛川の魅力を全国に発信すべく、2年生の挑戦は続きます。



速報レポート1 「紅花染めについて、指導講師とWEB会議」
速報レポート2 「紅花染め作業、講師招聘:指導助言」
速報レポート3 「春の学校林活動:樹木の観察、下草刈り」
速報レポート4 「紅花染め作業:商品開発に使用するために」
速報レポート5 「やまで健康になるレイクスアクション」
速報レポート6 「筏づくりについて基本を学ぶ、指導講師と直接会議」
速報レポート7 「コロナ禍における商品開発の共同会議:大学生とコラボ」
速報レポート8 「筏流しの場所を検討:現地調査」
速報レポート9 「筏の丸太調達:間伐体験、間伐立ち会い」
速報レポート10 中学3年生「商品完成!!販売をどうする?」
速報レポート11 いよいよ筏づくり「丸太運搬、皮むき」
速報レポート12 筏師の衣装「紅花染め」
速報レポート13 筏流しのイベントポスター
速報レポート14 中学3年生「KCLプロジェクト発表会」
速報レポート15 筏づくりの学習
速報レポート16 「秋の学校林活動:間伐作業」
速報レポート17 いよいよ本番!!筏流し再現
速報レポート18 ご当地ガチャ、スタンプ制作

■別年度のレポート
2021年度 「筏流しの再現」:葛川に古来より伝わる水文化「シコブチ信仰」を発信し、地域活力を高めたい! 実施レポート

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