速報レポート1 昔ながらの米作り「田植え体験」活動日:2022年5月22日(日)
活動内容
活動場所:「七豊米」の田んぼ(石川県金沢市岸川) 参加人数:42人(小学生10、保育・幼稚園児5、保護者17、社会人3、指導者7) 農薬を使わず、化学肥料を使わず、手間暇かけての昔ながらの米作り「七豊米」の田んぼは、活動をはじめて11年目をむかえました。生きものがいる泥んこ田んぼで、子どもから大人までみんなで協力して、水苗代で育てた苗を丁寧に手植えします。休憩時間には、田んぼの泥の中にすんでいるハッタミミズを観察して、ハッタミミズがすみやすい田んぼについて考えました。 「七豊米」の田んぼの苗は、昨年この田んぼで収穫されたお米を種もみにしたものです。田植え体験活動では、そのことを伝え、水苗代で育てた苗を取る作業からおこなっています。小さい苗でもしっかり根を張っているので、苗取りは少し忍耐力のいる作業です。 畦に並んで、稲の植え方を伝えているところの写真です。稲を整列して植えるために、河北潟の地域では昔から木枠の「転がし」が使われました。転がしでつけられた目印に3本植えしていきます。 田植えはそれぞれのペースで丁寧に手植えします。子供たちも丁寧に根気よく頑張りました。「はじめての田んぼだったけど、じょうずにできたのでよかった。むしがきらいだけど、いやがらずにできてよかった。」、「泥の中で歩くのはむずかしかったけど、きれいに植えることができてうれしかったです。」といった感想がありました。 泥の中にいるハッタミミズをつかまえて観察しました。イベント最後に書いていただいたアンケートには、「ミミズをさわってみて、のびたりちぢんだりしてかわいかった。」、「生きものもたくさんみれてとてもよかった。」といった子供たちからの感想もありました。 速報レポート1 昔ながらの米作り「田植え体験」 速報レポート2 ハッタミミズがすみやすい田んぼづくり 速報レポート3 田んぼの草取り・生きもの調査 速報レポート4 田んぼの生きもの調査 速報レポート5 上流へ行ってみよう♪ 速報レポート6 中流の環境と生きもの調査 速報レポート7 河北潟カヌー体験・カヌーでゴミひろい 速報レポート8 昔ながらの米づくり「稲刈り体験」 速報レポート9 昔ながらの米づくり「稲刈り体験」2 速報レポート10 「ジュニア河北潟流域レンジャー」参加者によるポスターづくりと発表会、ジュニアレンジャー認定式 プログラム検索に戻る |