NO団体名主な企画内容
19 NPO法人 河北潟(かほくがた)湖沼研究所(石川県) 「河北潟流域まるごと体験-流域の自然を守る人材育成カリキュラム-」
河北潟は元は海だった場所で多数の川が河北潟で合流し海につながっている。河口から最上流までをフィールドとし、流域を体感できるプログラムを半年かけて行い、成果を河北潟自然再生まつりで子どもたち自ら発表する。

速報レポート2 ハッタミミズがすみやすい田んぼづくり

活動日:2022年6月5日(日)
活動場所:「七豊米」の田んぼ(石川県金沢市岸川)
参加人数:11人(小学生5、保護者3、指導者3)
活動内容

今年から「七豊米」の田んぼを一枚増やしました。その田んぼはハッタミミズを守るために、ハッタミミズがすみやすい田んぼにするために取り組みます。第一回目の本活動では、田んぼの中を踏み踏み歩き回って泥をやわらかくし、深いところと泥を寄せて畝をつくりました。


「最初に田んぼの中を歩き回って泥をやわらかくしよう」と呼びかけ、泥の中であそんで泥だらけになりました。子どもたちには靴下を履いていただいています。

泥の深いところと浅いところ、それから泥をよせて畝をつくりました。ハッタミミズがどこに多く見られるようになるか、棲みやすい環境をみていきます。

ハッタミミズの見つけ方のポイントを子どもたちに伝えると、つぎからつぎにハッタミミズが掘り出されました。泥の中に生息するふしぎなミミズに子どもたちの興味が高まりました。


りっぱなハッタミミズが捕まえられましたので、長さを計測しました。ハッタミミズは日本で一番長い種類のミミズです。最近の河北潟での記録は最長75cm。この日は約65cmが記録されました。捕まえたミミズは、田んぼの泥の上に逃がして、ゆっくり泥の中に潜っていく様子を観察しました。りっぱに育ちますように。



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