NO団体名主な企画内容
19 高森町自然愛護会(長野県) 「先人の知恵に学び河川の自然の活用を考えよう! ―リニア新幹線工事で失われていく河川の自然に着目して―」
南大島川と天竜川の合流点付近の河川敷をフィールドとする。この付近はリニア新幹線工事によって自然が失われる場所である。今まで以上に有用な資源を探索し、先人の知恵を取り入れ、自然を大切にし惜しみながら活用することで、子どもたちの郷土愛をいっそう育むような活動。

速報レポート2 南大島川・天竜川合流地点付近で魚採り

活動日:2023年8月5日(土)
活動場所:南大島川・天竜川合流地点
参加人数:小中学生14人/大人10人/指導者3人/合計27人
活動内容

 8:30 指導者が福祉センターへ集合 魚採り準備
 9:00 子供たち、保護者集合 出席確認 欠席者へ電話 開会式
     全体の説明と注意:



目的地はりんごっこ公園の駐車場へ駐車、その北側の沢。熱中症注意のため、水筒をいつも持参のこと。だいたい、正味1時間くらい。網は、事務局で用意。
傷テープや消毒液、虫除けスプレーも用意してあるので、必要な人は連絡を。採った魚は、川に返すか、飼うか、食べるかは、家族に判断をゆだねることを連絡。トイレはあるけれど、あまりきれいでないので、ここで、済ましていくこと。何か、あったら、早めに連絡をすること。各保護者ごとに出発。

 9:30 魚採り場へ集合 上から川を見つめると魚がうようよ。水深は子供たちの膝より浅い。背びれが見えるような浅瀬に大きなオイカワが泳いでいる。指導者が実際に川へ入って、まず、バケツに水を汲んでおく。手で採るときのやり方の説明。網の仕掛け方の説明。ひとりひとりに網を渡す。川へ降りて、魚採りを始める。あちこちから歓声。





「なかなか、とれない。」「大きい魚があっちへ行った。」「かわいいエビが採れた。」「カニが採れた。」「ドジョウが採れた」「カエルがいる。」「大きい魚が採れた。「ガゴタが採れた。」「メダカのような魚がいっぱい網へ入った。」「アカウオかオイカワかわからない。」「深いところの方が大きいのがいる。」

10:50 終了して、片づけ。大きいのは逃がしてうちで飼える大きさのものを持ち帰るようにした家族が多かった。
11:00 りんごっこ公園の日陰で日記を書く。11:30ころ、流れ解散。

子供たちの感想

1 今日は、魚をいっぱいとりました。魚の色はすごくきれいです。こんな魚を食べているのでかわいそうだなあと思います。いろいろな魚がたくさんいてとるのもすごく楽しかったです。弱っている魚もいてかわいそうでした。久しぶりに魚をとったので、つかれました。また、魚やいろんなものを取ってみたいです。


「6年」

2 今日は、魚とりをしました。おおきな網でつかまえようとしましたが、なかなかとれませんでした。しかし、がんばってやったら、6匹くらいはとれました。弱った魚もいたので、川に返しました。もっと、いっぱいとりたかったな、と思いました。またやって、もっととりたいと思いました。


「5年」

 3 わたしは、今日川でさかなとりにいきました。かわえびとおいかわとやごとどじょうとさわがにとたにしがとれました。さかなとおいかけっこをするのが楽しかったです。さかなをとるのはむずかしかったです。


「2年」



速報レポート1 筍・ヨモギ採りと簡単な料理
速報レポート2 南大島川・天竜川合流地点付近で魚採り
速報レポート3 南大島川・天竜川合流地点付近でクルミ拾い
速報レポート4 前回拾ったクルミを使った五平餅つくり
速報レポート5 竹を使った来年の干支「辰」作り

■別年度のレポート
2021年度 大島川を探検し、自然の営みを感じ川の恵みを発見して活用しよう。 実施レポート
2020年度 郷土の自然を探索し、先人の知恵に学びながら自然と触れ合ったり自然を活用したりする楽しさを満喫しよう。 実施レポート
2015年度 高森キッズサイエンスクラブ(TKSC)大自然の中に浸り、楽しさ、おもしろさ、不思議さをいっぱい体感しよう ~わくわくどきどき天竜川~ 実施レポート

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