NO団体名主な企画内容
21 高森町自然愛護会(長野県) 「天竜川の河原に現れた小川周辺の豊かな自然を満喫しよう!」
自然豊かな地元の河川敷でコゴミ採集、昆虫採集、魚とり、クルミ拾いなどを行う。採集したコゴミとクルミは、先人の知恵に学んだ調理をし、郷土料理を味わう。地域の自然や文化に親しみ、ふるさとを愛する心を育む。

速報レポート1 コゴミ採りと簡単な料理

活動日: 2024年  4月  13日(土)
活動場所: 天竜川支流南大島川河川敷
参加人数: 小中学生   28人 / 大人   21人 / 指導者   6人 / 合計   55人

<活動内容>
9:00 
(1) 受付  本年度初回だったので、高森町福祉センター1階ロビーで受付。応募用紙を回収。子供会員37名、家庭数19。名簿作り。保険料:子どもも大人もひとり保険料の一部として100円を徴収。
(2) 本年度の計画を説明と保険の話  損保ジャパンの最低限の保険に入る。
(3) 本日の計画の説明  飯田・下伊那地方は、
コゴミを食べる習慣がなかったこと、北信地方は、早春の味覚として非常に珍重されていることなどを説明し、今日は、コゴミ採りをしてから福祉センター調理室で簡単な料理をして、みんなで頂くことを説明。本日のコゴミ採りの場所の地図(駐車場所は説明)を配布。



(4) 注意すること  道から河原へ降りるときのはしごは後ろ向きで降りる、川へ入らない、アメリカセンダングサなど泥棒草をなるべく付けないように、現地にトイレはないのでここで済ませていくことなどを説明。
9:30 現地へ出発
9:40 現地へ到着



改めて、道路から河原へはしごを使っての降り方の説明。コゴミの写真と実物の説明。採り方の説明。このあと、コゴミの採集。



10:30 コゴミ採り終了
10:40 福祉センター調理室でコゴミを茹でて、切り、食卓へ。



お味噌汁も作って食卓へ。
11:10 「いただきます。」



11:50 感想を書いて、次回の説明をして、終了。

1年生と保育園の2人の子供の母親の感想:「ここにもあった! すごい! こんなにあるよ。」「楽しいね。」まるで宝探しをしているように目を輝かせながらとる娘に、私自身もワクワクしながら探していました。いつも野菜をあまり食べない息子が茹でたコゴミを「おいしいね。」と言いながら嬉しそうに食べていて、とてもうれしく、素敵な体験ができました。

<子どもたちの感想>
1年:きょうは、はじめてキッズサイエンスクラブにいったよ。コゴミのことがいろいろとしれてたのしかったです。コゴミりょうりはちょっとにがてだったけれど、たべたよ。
5年:今日、コゴミ採りをしました。すごく楽しかったです。ちょっと、降りるのは怖かったけれど、採るのはすごく楽しかったです。早くとらないとなくなっちゃうと思ったけれど、いっぱいあってよかったです。めちゃくちゃ楽しかったです。また、やらせてください。ありがとうございました。
6年:今日は、川の近くに生えているコゴミを採りに行きました。はしごでゆっくり降りて、くるくるとうずをまいたコゴミを探しました。長さが短くなってしまったけれど、くるくるしていて食べごろのコゴミがたくさん採れました。料理して食べたらとてもおいしかったです。



速報レポート1 コゴミ採りと簡単な料理
速報レポート2 エノキで育つゴマダラチョウほかのチョウの幼虫、ナナフシなどの観察会
速報レポート3 魚採り
速報レポート5 郷土料理、五平餅つくり
速報レポート6 竹で来年の干支「巳」作り

■別年度のレポート
2023年度 先人の知恵に学び河川の自然の活用を考えよう! ―リニア新幹線工事で失われていく河川の自然に着目して― 実施レポート
2021年度 大島川を探検し、自然の営みを感じ川の恵みを発見して活用しよう。 実施レポート
2020年度 郷土の自然を探索し、先人の知恵に学びながら自然と触れ合ったり自然を活用したりする楽しさを満喫しよう。 実施レポート
2015年度 高森キッズサイエンスクラブ(TKSC)大自然の中に浸り、楽しさ、おもしろさ、不思議さをいっぱい体感しよう ~わくわくどきどき天竜川~ 実施レポート

プログラム検索に戻る