NO | 団体名 | 主な企画内容
|
21 |
高森町自然愛護会(長野県) |
「天竜川の河原に現れた小川周辺の豊かな自然を満喫しよう!」 自然豊かな地元の河川敷でコゴミ採集、昆虫採集、魚とり、クルミ拾いなどを行う。採集したコゴミとクルミは、先人の知恵に学んだ調理をし、郷土料理を味わう。地域の自然や文化に親しみ、ふるさとを愛する心を育む。 |
|
速報レポート5 郷土料理、五平餅つくり
活動日: 2024年 10月 12日(土)
活動場所: 高森町福祉センターの調理室と休憩室
参加人数: 小中学生 17人 / 大人 11人 / 指導者 5人 / 合計 33人
<活動内容>
9:00
(1) 受付 保育園の運動会と重なったため、出席者が少なかった。
(2) 本日の計画の説明 飯田・下伊那地方には、お祝い事のとき、五平餅をつくって食べる習慣がある。
ちょうど、今ごろは、新米がとれる時期。
新米がとれたことをお祝いして、おいしい五平餅を家族みんなで協力してつくって食べる。
(3) 注意すること コンロのそばは火がおこっていて熱いので、やけどに注意すること。
(4) 作り方を黒板に書いて説明。
・28日に拾ったクルミを2つに割ってある。これを千枚通しで仁だけ抜き取る。
・仁をまな板の上で細かく包丁で切る。すり鉢でさらに細かく摺って、お味噌を入れ、お砂糖やみりんを入れながら、みみたぶ くらいの柔らかさにする。
・ご飯をすりこ木でつく。これを半殺しという。これを竹の輪に入れて型抜きをする。2つずつ、串にさす。
・これをコンロの上で焼く。そこへ、クルミみそを塗ってさらに焼いて仕上げ。
・一人分3串当てにして、おさらに盛る。人数分用意。
・お味噌汁は別につくる。
9:30
およその分担を決めて、作業に取り掛かる
ご飯のお団子が、串からはずれて、火の中に落ちてしまうことがあったが、そのほかは、順調に、作業が進んだ。
火おこしは大人が担った。
11:00 「いただきます。」
クルミがふんだんに入っているので、こくがある、おいしい、こんなおいしい五平餅を食べたことがない、などと評判に。
11:50 「ご馳走様」 おとなは片付けで、子供たちは日記を書く。
12:30 次回(13日)の予定を連絡して解散。
<子どもたちの感想>
3年:今日は五平餅つくりでした。友達のはるかちゃんとクルミの中身をとりました。クルミをむけたときは、とても楽しかったです。次に、五平餅の形をつくって竹串にさしました。 形を作るときにご飯が熱くてびっくりしました。竹串にさしたとき、竹の先が手にささりそうになって、いたかったです。五平餅はとてもおいしかったです。あしたもがんばります。
4年:今日は五平餅つくりをしました。まず、私は、まるいわっかの竹で五平餅の形を作りました。くずれないようにぎゅっとかためるのが大変でした。次に、つくった形をぼうにさしました。きれいにさすのがむずかしかったです。試食してみたら、たれが意外にあまかったです。
5年: 今日、五平餅つくりをしました。最初は、お米をつぶしました。次はお米を竹の丸い方に入れて、おだんごを作りました。けっこうむずかしくて、何回もやり直しをしました。それを焼いて、クルミみそをつけてもう一回焼いて、出来上がりました。私はお餅がきらいだけれど、クルミみそと一緒に食べたら、すごくおいしかったです。次回もよろしくお願いします。
速報レポート1 コゴミ採りと簡単な料理
速報レポート2 エノキで育つゴマダラチョウほかのチョウの幼虫、ナナフシなどの観察会
速報レポート3 魚採り
速報レポート5 郷土料理、五平餅つくり
速報レポート6 竹で来年の干支「巳」作り
■別年度のレポート
2023年度 先人の知恵に学び河川の自然の活用を考えよう! ―リニア新幹線工事で失われていく河川の自然に着目して― 実施レポート
2021年度 大島川を探検し、自然の営みを感じ川の恵みを発見して活用しよう。 実施レポート
2020年度 郷土の自然を探索し、先人の知恵に学びながら自然と触れ合ったり自然を活用したりする楽しさを満喫しよう。 実施レポート
2015年度 高森キッズサイエンスクラブ(TKSC)大自然の中に浸り、楽しさ、おもしろさ、不思議さをいっぱい体感しよう ~わくわくどきどき天竜川~ 実施レポート
プログラム検索に戻る