NO団体名主な企画内容
22 高森町自然愛護会(長野県) 「高森キッズサイエンスクラブ(TKSC)大自然の中に浸り、楽しさ、おもしろさ、不思議さをいっぱい体感しよう ~わくわくどきどき天竜川~」
子どもたちが危険と認識している天竜川には、実は魅力的な素材がたくさんある。カブトムシやナナフシなどの昆虫採集や、アマゴのつかみ取り、竹のやじろべえ作りなど、地元の川にある素材を活用して行う企画。

速報レポート1 カブトムシ・クワガタムシほか樹液に集まる虫の観察会

日時  7月26日(日) 朝8:30~11:30
集合場所  高森町福祉センター3階 中ホール
参加人数 児童:19人 保護者:13人 高森町自然愛護会:6人
実施概要

(1)受付で、年間通して入る傷害保険の代金(ひとり100円当て、親子ひとりずつなら200円)受領。それと引き換えに名札を貸与。(副会長、会計係)
(2)はじめのあいさつ(高森町自然愛護会会長会長)
(3)会員の紹介。1年間の計画について、傷害保険の説明。本日の予定の説明。ヤナギの木の紹介、樹液に集まる虫を写真で紹介。注意事項の説明。(事務局)
  (台数を少なくするため相乗り。乗車。下市田工業団地前の広い道路を南へ。狭い道路になっても、舗装が切れてもまっすぐ進みその終点辺りへ移動)
(4)3つのグループに分かれてカブトムシ・クワガタムシ・チョウなどヤナギの木の樹液に集まる虫の観察と採集(カブトムシとクワガタムシ合わせて、40数匹採取。
   そのほか、ゴマダラチョウ、ジャノメチョウ、コムラサキ、オオスズメバチ、キイロスズメバチ、カミキリムシ、マイマイカブリ、コガネムシなどを観察)
(5)福祉センターへ戻って観察したことを記録用紙へメモ
(6)終わりの会、次回の予定を連絡して解散


みんなで、帽子を広げて、落ちてくる、クワガタやカブトムシを受ける!

クワガタのおすとめすをゲット

こんなに大きなカブトムシがとれたよ!


みんなで記念撮影(天竜川の本流は、背後約30m)

感想記入用紙1

感想記入用紙2


感想記入用紙3

まとめ

 高森キッズサイエンスクラブ第一回のエノキの葉を食べるオオムラサキ他のチョウの幼虫観察会は大雨で中止となって、実質、今回が第一回でした。全体を3つの班に分け、愛護会会員が事前に下見した3か所へ入って観察会をしました。どの班もカブトムシやクワガタムシがたくさん見つかり、ひと1匹以上は採れて、子供たちは大変喜んでいました。保護者はヤナギの木にこん虫の好きな樹液がでることは知らなかった様子で、カブトムシやクワガタ以外にもいろいろなチョウや甲虫を観察することができて、大変喜んでいました。福祉センターへ戻って、記入用紙へ記入しましたが、子供たちは夢中で、絵や感想を書いていました。それだけ、今日は楽しかったのだろう、などと、愛護会員で話しました。



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