NO団体名主な企画内容
22 高森町自然愛護会(長野県) 「高森キッズサイエンスクラブ(TKSC)大自然の中に浸り、楽しさ、おもしろさ、不思議さをいっぱい体感しよう ~わくわくどきどき天竜川~」
子どもたちが危険と認識している天竜川には、実は魅力的な素材がたくさんある。カブトムシやナナフシなどの昆虫採集や、アマゴのつかみ取り、竹のやじろべえ作りなど、地元の川にある素材を活用して行う企画。

速報レポート3 山の寺でツクバネとカエデの実の観察、モデル実験

日時  7月31日(日) 朝9:30~11:30
集合場所  高森町山吹山の寺
参加人数 児童:49人 高森北小ふれあい厚生員:4人 高森町自然愛護会:6人
実施概要

(1)高森北小学校集合、高森町のマイクロバスで山の寺へ移動
(2)山の寺、哲学の道を散策
   いろいろな植物の紹介をするとともに、ツクバネの実やカエデの実を観察し、ひとり数個採集
(3)高森町研修センターでツクバネの実やカエデの実の観察とモデル作り、および実験
(4)発表会
(5)まとめの会
(6)ふれあいの厚生員の皆様にあとをお願い


哲学の道を散策

ツクバネの実

研修センターでモデル作りの説明


ツクバネの実、モデル実験作り

ツクバネの実、モデル作り

ツクバネの実、モデル実験

まとめ

 南小学校のふれあいの都合で、今年度は、北小学校のみとなった。北小学校のふれあいには、キッズサイエンスクラブの会員が多数入っている。今回の観察実験は、高森キッズサイエンスクラブとふれあいスクールの共催とした。
 昨年も、ツクバネの実を観察して、モデル実験をしたが、充分時間がとれなかった。今回は、ふれあい厚生員の方の要望もあり、昨年に続いてツクバネの実のモデル作りと実験をすることにした。それでも、高学年の子どもたちは、もっと難易度の高い実験を求めてくると思われたので、カエデの実、一枚羽回転の原理も実験観察ができるように用意した。全員の子どもたちが、ツクバネのモデルを作って回転させることができた。中には、羽の角度を工夫したり、羽へ切り込みを入れて、回転数を増そうと工夫していることもたちがいた。発表会を終えるころ、時間となってしまったが、手塚恒人の方で、用意したカエデの実一枚羽回転の原理をつかったモデルを紹介した。子どもたちは、1枚羽でも回転するおもしろさを感得した様子であった。(感想文は、書いてもらってありますが、まだ、手元に届いておりません。)


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■別年度のレポート
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2021年度 大島川を探検し、自然の営みを感じ川の恵みを発見して活用しよう。 実施レポート
2020年度 郷土の自然を探索し、先人の知恵に学びながら自然と触れ合ったり自然を活用したりする楽しさを満喫しよう。 実施レポート

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