NO団体名主な企画内容
21 高森町自然愛護会(長野県) 「天竜川の河原に現れた小川周辺の豊かな自然を満喫しよう!」
自然豊かな地元の河川敷でコゴミ採集、昆虫採集、魚とり、クルミ拾いなどを行う。採集したコゴミとクルミは、先人の知恵に学んだ調理をし、郷土料理を味わう。地域の自然や文化に親しみ、ふるさとを愛する心を育む。

速報レポート2 エノキで育つゴマダラチョウほかのチョウの幼虫、ナナフシなどの観察会

活動日: 2024年  4月  27日(土)
活動場所: 高森町天竜川河川敷
参加人数: 小中学生   12人 / 大人   8人 / 指導者   3人 / 合計   23人

<活動内容>
9:00 
(1) 受付  全23人。前日から天候が不安定になり、当日も午前中は曇り、という予報だったため、参加者が少なかった。
(2) 本日の計画の説明  昨年のうちに、エノキを鉢植えにして、そこへ1週間ほど前に高森産のゴマダラチョウの幼虫。




テングチョウの幼虫をつけておいたが、ゴマダラチョウのひとつが蛹になっていた。
まず、受付を済ませた親子から、エノキの鉢植えへ案内し、今日探す幼虫、蛹などを実物と写真で事前学習をしてもらった。幼虫探しの場所の地図(駐車場所は説明)を配布。熱中症予防用ジュース配布。
(3) 注意すること  川へは近づかないこと。駐車場は広くはないので、詰めて駐車すること。
9:40 現地へ出発
10:00 現地へ到着



エノキの説明。幼虫・蛹探し




エノキの木は竹藪周辺に5本あった。幼虫も蛹もなかなか見つからなかったが、最終的に、ゴマダラチョウの幼虫を3匹発見(1週間前の下見では6匹見つかっていた。)。蛹を1匹発見。テングチョウの幼虫は1匹発見。ナナフシの幼虫は1匹発見。ケイタイで写真を撮っている姿が目立った。 
11:00 幼虫探し終了。会場周辺で感想用紙への記入。

<子どもたちの感想>
4年: ゴマダラチョウの幼虫はしょっかくがわかりやすくて、葉に似ていました。体が大きく木にいました。さなぎはうすい緑色で、うすいのにわかりにくくてびっくりしました。ゴマダラチョウは少ないことにびっくりしました。
4年:エノキにさなぎがいませんでした。いないと思って、あきらめかけたときに、さなぎがいました。よく見たら、次は幼虫がいました。とても楽しかったです。
6年:私はチョウの幼虫やさなぎを見つけられなかったけれど、見つけられた人はすごいと思いました。幼虫とさなぎとどちらも見つけることがむずかしかった。



速報レポート1 コゴミ採りと簡単な料理
速報レポート2 エノキで育つゴマダラチョウほかのチョウの幼虫、ナナフシなどの観察会
速報レポート3 魚採り
速報レポート5 郷土料理、五平餅つくり
速報レポート6 竹で来年の干支「巳」作り

■別年度のレポート
2023年度 先人の知恵に学び河川の自然の活用を考えよう! ―リニア新幹線工事で失われていく河川の自然に着目して― 実施レポート
2021年度 大島川を探検し、自然の営みを感じ川の恵みを発見して活用しよう。 実施レポート
2020年度 郷土の自然を探索し、先人の知恵に学びながら自然と触れ合ったり自然を活用したりする楽しさを満喫しよう。 実施レポート
2015年度 高森キッズサイエンスクラブ(TKSC)大自然の中に浸り、楽しさ、おもしろさ、不思議さをいっぱい体感しよう ~わくわくどきどき天竜川~ 実施レポート

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