NO団体名主な企画内容
35 たつの市立龍野小学校(兵庫県) 「見る・聞く・話す!龍野学」
文化庁の重要伝統的建造物群保存地区に認定されている城下町龍野の歴史を、学年ごとに歴史を探究する学習。さらに3~6年生の異学年交流チームで地域の方から学ぶ交流学習の2つのプログラム構成で探る。地域の歴史やそれを支える環境について学ぶことで、持続可能なまちづくりについて考える。

速報レポート6 校歌ができて100年

活動日: 2023年 7月20日(木)
活動場所: 龍野小学校
参加人数: 小中学生   216人 / 大人  0 人 / 指導者 1  人 / 合計 217人
活動内容

 龍野小学校の校歌(作詞:三木露風,作曲:山田耕筰)は,1921年(大正12年)に制定されました。今年(2023年)は,校歌制定100年にあたる記念の年です。
 そこで1学期の終業式の校歌斉唱の前に,全校生で校歌について知る時間を設けました。



 ここで,三木露風作詞の校歌について,ふれておきたいと思います。市の資料(令和元年10月24日付)によると,三木露風が作詞した校歌は,本校をスタートに12校あり,主に1番が自然環境,2番が歴史文化の様子,3番が校訓等で構成しているそうです。
 3年生以上の子どもたちが学習する「龍野学」の初回オリエンテーションでは,「鶏籠のみどり とこしへに(露風直筆に合わせました)」の部分から,鶏籠山をはじめとした自然の風景について考える時間を設けました。また,5年生は,お城と醤油のつながりを考える際,2番の歌詞にある「歴史の跡もいと著るく 物産富みて誉あり」から醤油について思いを巡らせる時間を設けました。
 学び舎のある自然及び歴史文化の環境を広くとらえ,そして学び手に注目した三木露風。7月20日は校歌の話の後,龍野学を進めるうえでもよい資料となったこの校歌を,全校生がしっかりと歌い上げました。これからも大切に歌い続けるとともに,そこに込められた思いも語り継ぎます。





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