NO団体名主な企画内容
35 たつの市立龍野小学校(兵庫県) 「見る・聞く・話す!龍野学」
文化庁の重要伝統的建造物群保存地区に認定されている城下町龍野の歴史を、学年ごとに歴史を探究する学習。さらに3~6年生の異学年交流チームで地域の方から学ぶ交流学習の2つのプログラム構成で探る。地域の歴史やそれを支える環境について学ぶことで、持続可能なまちづくりについて考える。

速報レポート7 子どもたちも地域の方もみんなで「ふれあいの夕べ」を企画中

活動日: 2023年 7月27日(木)
活動場所: 龍野小学校
参加人数: 小中学生   43人 / 大人  35 人 / 指導者 1  人 / 合計 79人
活動内容

 龍野地区には,20年以上続く夏祭り(ふるさとふれあいの夕べ)があります。近年はコロナ禍のため,中止になっていました。今年は数年ぶりに8月19日(土)に開催予定です。
 そこで,今までは,お客さんとしてのみ参加していた子どもたちですが,初めて子どもたちもブースを出し,龍野のまちに「ふれあい・むすびあいの輪」をつくっていくことになりました。子ども企画の中心は6年生です。7月の龍野学で,話し合って決めたことは,「うちわのプレゼント」と「連だこに思いをのせて」です。



 1つの目の「うちわ企画では,当日,円型のうちわ(材質は画用紙)にメッセージを書いてもらう予定です。ちなみにこのうちわの裏側には,1学期学習した龍野学の学びシート(3年生から5年生のみんなが作成)を貼っています。 例を挙げると,下のような作品(4年生の子どもが作成)です。 配られたうちわにどんな学びが記載されているか,楽しみが増えますね。



 2つ目の「連だこに思いをのせて」の企画は,来年度が創立150年目にあたることから,学校へのメッセージを書いていただくといった内容です。50枚の連だこを用意しています。多くの方にメッセージを書いていただき,新春(2024年1月)の市の凧あげ大会で大空に舞い上がる様子をみたいと思います。



 また,7月27日(木)には,地域の方が集まって企画の話し合いをしました。会場係,運営係など,それぞれの担当に分かれてどのような夏祭りにするかを話し合うのです。2色の付箋を用いたワークショップで進め,夏祭り企画の詳細を詰めていく作業となりました。
 これまでなら,長年,事務局のトップダウンで進めていた企画。今回は,様々な世代や団体の代表が集まり,主体的に話し合いを進めています。その過程がよりよいまちづくりにつながるはずです。もちろん,子どもたちもまちを創る一員なのです。






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