NO団体名主な企画内容
46 ウエットランドフォーラム(福岡県) 「和白干潟の子ども調査隊・ガタレンジャー2024」
小学4年生~中学3年生までの子どもたちが、和白干潟の環境保全と啓発のために活動する。主な役割は「干潟の生きもの探しや不思議さ、面白さを発見し、体感して楽しむこと」「干潟の大切さや感動を人に伝えること」の2つで、観察会での生物調査・記録の実施やイベントの開催で、干潟保全の意識向上の一翼を担う。

速報レポート2 和白干潟ツバサゴカイ観察会

活動日: 2024年5月6日(月祝)13:30〜16:00
活動場所: 福岡市・和白干潟
参加人数: 小中学生 8人 /幼児 1名/ 大人 6人 / 指導者 1人 / 合計16人

<活動内容>
 天気予報にが直前に変わって、「雨天中止」から急遽実施することになりました。
 最初に、唐の原川の水路に、小さな魚とり網を仕掛けてから、ツバサゴカイの棲管の先(対になったストロー状の突起)がたくさんある場所へ移動して、どの棲管(巣)が掘りやすいかを決めて、掘り出し作業が始まりました。泥の上部は柔らかいのですが、下の方の泥が少し硬くなっていて巣の深さに達しているかどうかの見極めが難しく、最初は巣が途中で切れてしまいました。少し小さめの堀りやすそうな棲管を見つけて、完全な形で掘り出すことに成功しました。





 ほとんどの参加者が初めて見る姿だったので、ツバサゴカイの摩訶不思議なデザインに驚いていました。またその柔らかい感触に特に子供たちがなんども確かめていました。





 ツバサゴカイは巣から出てしまうとそのまま死んでしまうので、いつもごめんなさいの気持ちですが、干潟の生物の不思議な生態を知ってもらうための一つの典型として、多数いることを確認してから、年1回だけ観察をしています。



●確認した生物/30種類



速報レポート1 和白干潟で潮干狩り2024
速報レポート2 和白干潟ツバサゴカイ観察会
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速報レポート4 香住っ子クラブ・干潟観察会
速報レポート5 曽根干潟カブトガニ観察会
速報レポート6 夏休み和白干潟市民調査
速報レポート7 夜の干潟散歩
速報レポート8 秋の干潟の市民調査
速報レポート9 雁の巣干潟観察会&清掃活動レポート

■別年度のレポート
2018年度 和白干潟の子ども調査隊・ガタレンジャー2018 実施レポート
2017年度 和白干潟の子ども調査隊・ガタレンジャー 実施レポート

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