NO団体名主な企画内容
46 ウエットランドフォーラム(福岡県) 「和白干潟の子ども調査隊・ガタレンジャー2024」
小学4年生~中学3年生までの子どもたちが、和白干潟の環境保全と啓発のために活動する。主な役割は「干潟の生きもの探しや不思議さ、面白さを発見し、体感して楽しむこと」「干潟の大切さや感動を人に伝えること」の2つで、観察会での生物調査・記録の実施やイベントの開催で、干潟保全の意識向上の一翼を担う。

速報レポート7 夜の干潟散歩

活動日: 2024年8月3日(土)18:00〜20:30
活動場所: 福岡市 和白干潟・和白川
参加人数: 小中学生 5人 /大人 7人 /合計12人

<活動内容>
18時ごろから海の広場に集合する。Tファミリーは唐の原川左岸から、アシハラガニやハクセンシオマネキの群れを見ながら干潟を歩いてきた。
「干潟守り」のCDを聞きながら各自持ち寄った夕食をとり歓談する。食事中に日没となり、干潟に沈む夕日に見とれる。夕焼けの西空低く浮かぶ雲はクジラに見え、見立て遊びで大人も子供もはしゃぐ。
集合時には遠くにひいていた海は、夕食後には広場目前まで満ちてきており、子供たちはヘッドライトをともして薄暗い海に入り生き物採取などを楽しむ。採取できたのは主に周囲にいたアカテガニやコメツキガニなど。一匹は脱皮したてでまだ柔らかかった。







大人が飲んでいたビール缶には匂いに誘われてかアカスズメガがやってくる。くちばしを巧みに伸ばしてビールを吸うさまには大人も盛り上がる。突然、夜空に海の中道方面とアイランドシティ方面の2箇所で花火が上がり、さらに盛り上がる。



20時ごろ撤収しようとしたところ、心無い人が捨てたと思しき空き缶が散乱しているのを発見。Oファミリーに持ち帰ってもらうことにする。
解散時には海の広場は真っ暗で、夜空には星が輝いていた。

<感想>
・夕陽もキレイだったが、花火も見れて最高でした。
・海の中から2つの花火を見ることができてうれしかった。
・いつもの干潟と違って、穏やかで静かな空間をゆっくり楽しめました。また来年もやりましょう。



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■別年度のレポート
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2017年度 和白干潟の子ども調査隊・ガタレンジャー 実施レポート

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