NO団体名主な企画内容
1 上美生学童クラブ(北海道) 「MISSION POSSIBLE(ミッション・ポシブル)~おさかな大作戦」
ちょっとヒントで可能となる「本当の自然体験」を、ちょっと危険な「川」を舞台に活動。ザリガニ捕獲作戦!や水生昆虫捕獲作戦!、ニジマス捕食作戦!に挑み、最後のキャンプ大作戦でミッションの集大成を発揮!

速報レポート10 MISSION POSSIBLE 10

日  時 2012年9月29日(土) 10:00~14:30
名  称 焼いて食べるぞ大作戦
場  所 雄馬別(おまべつ)体育館(芽室町雄馬別)&美生(びせい)川(芽室町上美生)
気象条件 気温18℃・くもり
参加者  スタッフ4名
     子ども19名:小1-4名、小2-5名、小3-3名、小4-1名、小5-3名、小6-2名、中学生-1名
★最後のMISSION★

4月末に始めた「おさかな大作戦」も、今回で最後。川で釣ったニジマスやみんなで掘ってきたジャガイモ、そして家庭から持ち寄ったさまざまな物を、焼いて食べようという企画。天候も含め成り行きまかせの「うちららしい」イベントだ。
天気予報は雨で、この1週間で気温もかなり下降気味。どうなることやら…と、ハプニング好きのCは楽しみにしていたのだが…。


働く高学年

★事前の準備★

天気はくもり。朝9時から米をといで、イモやカボチャを焼く下準備を開始。こういうときは、やはり高学年が率先して動くので助かる。
10時の段階で、釣り組と火おこし組(火をおこし、米を炊き、おにぎりを作る)の2グループに分かれて行動する予定だったが、釣り希望者が13名もいたので、釣り組をさらに2つに分けて、1時間交代で釣ることにした。


うちの牛乳がバターに

★やっぱり…火が★

釣り組の第2班とおにぎり組の一行9名と荷物は、Cの車とTの車(ホンダ製)で数キロ離れた雄馬別体育館へ向かった。まずは新品のコンロで火おこし。うちわが次々壊れるハプニングはありながらも、事前の予想どおり、なかなか炭に火がつかない。燃えているのは着火剤のみ、という状況がしばらく続きながらも、なんとか飯ごうでの飯炊きに突入できた。
牛乳とホイップクリームをペットボトルに入れ、ひたすら振り続ける「バター作り」。焼いたジャガイモにつけようと、みんな必死に振っていた。

★大番狂わせ★

一方、徒歩で近くの美生川に向かったK率いる釣り組のほうは、事前の予想を大きく覆す結果となった。役場の広報紙担当者が同行し写真を撮るというので、「釣れなかったらどうしよう」とKは悩んでいたらしい。


学校の裏の美生川

ところが、第1班が始めてすぐに1匹目が釣れ、前半の1時間で6匹のニジマス&ヤマメが釣れた。第2班も2匹の釣果で、Mの釣ったのはなんと30cm超えのヤマメ(尺ヤマメというらしい)。
12時過ぎにCが車で迎えに行くと、みんな興奮状態。いつの間にか、十勝毎日新聞社の記者もいた。


尺ヤマメ

★今日のメニュー★

全員集合した12時半ごろ、やっと「いただきます」。食べた物は、自分たちで作ったおにぎり、釣ったニジマスとヤマメの他、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、スペアリブ、フランクフルト、鶏肉、エビ、サケ、シシャモ、トマトの肉巻き、マシュマロ…。持ってきたのに出し忘れたRの餅、期限切れだったソーセージ、おなかいっぱいであきらめたチキンラーメンなど、幻のメニューもあった。


貧乏くさい食事風景

★おやつは…ニジマス★

予定よりかなり遅くなり、みんなで一斉に後片付けをして、2時半ごろに学童の教室に帰還。今日はさすがに3時のおやつはいらないだろう、と思っていたら、勇気ある4人が昼食の残りの魚や野菜、ミニトマトに枝豆を食べていたのには脱帽。


4人の勇者たち

課題・成果

1.いっぱい釣って、いっぱい食べて…。最小限の大人の手伝いがあれば、自分たちの力で何とかできる(ような気がする)ことが実感できた、かな?



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