NO団体名主な企画内容
1 上美生学童クラブ(北海道) 「MISSION POSSIBLE(ミッション・ポシブル)~おさかな大作戦」
ちょっとヒントで可能となる「本当の自然体験」を、ちょっと危険な「川」を舞台に活動。ザリガニ捕獲作戦!や水生昆虫捕獲作戦!、ニジマス捕食作戦!に挑み、最後のキャンプ大作戦でミッションの集大成を発揮!

速報レポート4 MISSION POSSIBLE 04

日  時 2012年6月9日(土) 12:00~16:00
名  称 ザリガニ捕獲作戦
場  所 十勝川温泉にある名称不明の川 (音更町十勝川温泉)・片道40km
気象条件 気温19℃・くもり
参加者  子ども13名 スタッフ4名
★運転手はつらいよ★

当初、6月は芽室町内の渋山地区へ行く予定だったが、目的地付近が工事のため、7月の予定を繰り上げて、はるばる十勝川温泉まで出かけることにした。去年一度行っているので、経験者は準備万端、初めての子はそれなりの準備で出発した。
今回は車を出してくれる人がなかなか見つからず、去年のキャンプの際にもお世話になった、池田町民・松岡<ネズミ>と、吉澤父にお願いして、坂本車と合わせて3台で出発。1時間弱の行程で、各車それぞれ、歌あり、ギャグあり、なぞなぞありと、テンション高めの出だしだったもよう。


十(と)勝川(かちがわ)の本流(ほんりゅう)は向(む)かって左(ひだり)

★排水ではないと思うが…★

温かい水なので、たぶん地下から湧いてくる温泉水が「源泉」なのでしょうが、名前のわからない川へ腰まで浸かって、ザリガニ(今回はアメリカザリガニ)や魚を、網ですくった。岸からはザリガニが見えるのだが、一歩、川に入った段階で、川底の泥が舞い上がり視界は0。大勢で行くと、なかなかとれなくて、はたで見ているとおもしろい。
ミッション初参加の<りくと>(ひょっとしたら土曜日初参加?)も張り切っていたし、4人全員が参加した1年生も短い脚を踏ん張ってがんばっていた。

★レベル別のポイント★

今回はスタッフが4人もいたので、開けた上流部で遊ぶ子の他に、狙ってザリガニをとりたい人向けの中流部、<けんと>率いる釣り同好会の下流部(下流が奥地のイメージ)と、何となく分かれて行動できた。この他に土手で一人遊んでいる<ここ>もいた。


上級者(じょうきゅうしゃ)向(む)けのポイント

釣(つ)り同好会(どうこうかい)~釣果(ちょうか)はザリガニ

★濡れることはいいことだ★

さすがに大人は着替えるほど濡れなかったが、子どもは必要以上に濡れていた。濡れたい<きょうすけ>と濡れたくない<ひろき>の対比が、今年も笑えた。
ちなみに着替えは現地で行なう必要があるので、坂本のワゴン車の後部座席が更衣室となる。パンツを忘れた<けいご>は着替えができず、90リットルの大きなゴミ袋にくるまったまま、送還となった。


濡(ぬ)れたい人(ひと)と濡(ぬ)れたくない人(ひと)

★今回の収獲★

釣り同好会以外のメンバーは1時間半ほどで終了した(着替える必要のない釣り同好会は、20分くらい長かった)。
全体の収獲は、魚類が①カダヤシ10匹、②ウグイ7匹、③モツゴ1匹と、今までにとったことのない魚ばかり。甲殻類は④アメリカザリガニ14匹、⑤ヌマエビ1匹、それに⑥大量の貝。
特に魚は、どのくらい凶暴なのか、どのような組み合わせならば共存できるのか、などがわからない。とりあえず適当に飼ってみよう。


違(ちが)いがわからない3種類(しゅるい)の魚(さかな)たち

アメリカンはスマート

課題・成果

1.確実に捕まえられるポイント(釣り以外は)だったので、楽しかったようだ。やはり、事前に下見をして、一定の成果が見込めることが、今の段階では必要だと思う。
2.暖かない日が多いため、虫(蚊やブヨ)への対策がいらない日が多い。今後、普通の気温になったときに、対応を忘れないようにしよう。
3.張り切ってとりすぎの感があるが、せっかく捕まえたものは、やはり飼育したいと思う。ちょっとお金をかけて、水槽を購入しよう。



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