NO団体名主な企画内容
21 若狭町立岬小学校・若狭町立三方中学校岬分校(福井県) 「PRIDE OF MISAKI(岬の誇り)」
自然豊かな若狭湾地方を舞台に、伝統の大敷網体験や干物作り体験を学び、郷土愛や自尊感情を高める企画。町役場と連携し、干物作りで町おこしに参加する。生徒の創意工夫が地域社会との笑顔の交流を生み出す活動。

活動レポート8 「『たこめし』イベント販売体験に向けて」

日 時:7月13日(金)・7月17日(火)・8月2日(木)・8月6日(月)・9月26日(水)
場 所:岬校
参加者:中学生1年・3年(延べ人数20人)
協力者:保護者および地域、町産業課特産振興販売室
活動報告

7月13日、美味しいたこめしを作るための話し合いをし、お家の人たちにアンケートをお願いすることを決定しました。

生徒らが活発に意見交換をしながら話し合い、先生も満足。生徒らの意欲に、先生の心の火も燃え、生徒と先生の気持ちがピッタリ一つに。

7月17日、保護者会の場を利用して、生徒がアンケートのお願いをしました。保護者は熱心に耳を傾けてくれ、後日、回答も届きました。


8月2日、アンケートに回答してくださった保護者(民宿のおかみさん)が、調理につき合ってくださいました。

生徒も熱心に調理を進めました。日頃は食べる側ですが、今回は料理人。緊張しつつ、美味しい炊きあがりを期待してどんどん働きました。

1回目は、ご飯がかたくて失敗。しかし、失敗は成功のもと。時間を見つけて試食を繰り返し9月26日には、「美味しい」と、うれしい声。

成果

たこめしを作ることを年度当初から決めていたので、計画的に活動を進め、夏休みを有効活用することができました。
1回目の調理で、炊きあがりにかたい米が残り、失敗しました。しかし、結果的には、このことが、8月6日ほか、試食を何回か繰り返すことになり、より美味しいたこめしを目指すことにつながっていきました。
9月26日、行事のための来校者がたくさんあったので、その方々に試食をしていただいたのですが、「美味しい」と大好評で、自信がもて、本番への意欲が高まりました。

環境

本校がある常神半島の民宿では、新鮮な地ダコを使った料理も出されています。「たこめし」もその一つです。
しかし、同じ「たこめし」でも校区3区で、微妙に調理方法や味付けが違います。今回は、新鮮なタコを使って生徒らが調理するので、アンケートに答えてくださった方の中から、衛生面や簡単な調理方法を重視して、協力をお願いする方を決めました。
日頃から学校や児童生徒のことを大事に思ってくださる地域なので、選ばせてもらった方のみならず、みなさん協力的で、「美味しいたこめしをPRして来てよ。」と励ましの言葉もいただいています。



活動レポート1 「3・4年 突撃インタビュー 神子の山桜をPR」
活動レポート2 「1・5年 ちまき作り」
活動レポート3 「出張キャンパス ~海はふしぎな生き物だらけ~」
活動レポート4 「神子海岸掃除」
活動レポート5 「大敷網体験事前学習」
活動レポート6 「大敷網体験活動」
活動レポート7 「類塾かみなか長期宿泊児童生徒との交流および体験活動」
活動レポート8 「『たこめし』イベント販売体験に向けて」
活動レポート9 「干物作り体験活動」
活動レポート10 「熊川いっぷく時代村イベントでの販売体験活動」

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