活動レポート9 「干物作り体験活動」日 時:9月27日(木)・28日(金)
活動報告
場 所:岬校 参加者:全校児童生徒およびその祖父母(児童生徒19人・祖父母19人) 協力者:保護者および町産業課特産振興販売室 児童生徒は大張り切り。魚の扱いもとても上手でうっとり見とれるほどです。長年の継続体験の成果です。 アジを開く専用の包丁は、各家庭から持参。手際のいい児童生徒の姿を祖父母も喜んでくださいます。 小学校1年生にとっては、はじめての体験。子どもも祖父母も一生懸命。作業後は、いい笑顔が輝きました。 いよいよ味付けの時。「大事な商品なんやから、心を込めてや。」と、祖父母から声がかかりました。もちろん、児童生徒もそのつもり満々です。 塩付け時間は約40分から1時間。時間をしっかり計って水洗いをしました。辛くもなく淡くもなく、美味しい塩加減になっていますように。 この日は天気も味方してくれ、干物干し日和。夕方には、ほどよく干し上がりました。翌日、ラッピングをして見事な完成品になりました。 長年継続している「干物作り体験活動」を今年度も継続できたことが、まず、大きな成果と言えます。祖父母や保護者が全面協力してくれましたが、アジを開く・塩をする・洗う・干すなどの作業中は、手や口を出すことをなるべく減らして見守っていてくださいました。教職員は、児童生徒の魚や包丁の扱いを「大変だろう」「時間がかかるだろう」と予想していましたが、とても上手で、約30分ほどで360匹のアジを開き、ブラシを使ってていねいに洗う作業まで出来ました。児童生徒には、販売体験をする目的意識があり、「お客さんに喜んでもらえるように」「美味しい干物になるように」と、例年以上に心を込めている様子がうかがえました。 岬校区では民宿を営む家庭が多く、食事や土産用に干物は欠かせません。干物は特産物で、地域を上げて干物作りをしています。岬校での干物作り体験活動は、長年継続しているのですが、一昨年に、祖父母の負担を考え、隔年ごとの取り組みにしようとしたのですが、祖父母から、「学校から声がかかるのをみんな待っとる。」という頼もしい声をいただいたので、休憩時間を長くするなどの工夫をして、今年度も継続実施しました。 □ばぁばぁが、「ほねにそって切るんやで。」と教えてくれたから、とってもじょうずに切れたよ。2年生の時より、ひもの作りがうまくなったよ。ばぁばぁのおかげだよ。いっしょにひもの作りをしてくれて本当に本当にありがとう。「くま川いっぷく時代村」でひものが売れたら、「また、おこしください。」と言って、元気に売ってくるね。(3年) □ばあちゃん、ひもの作りをいっしょにしてくれてありがとう。ばあちゃんが教えてくれたから、去年よりうまくなったよ。「くま川いっぷく時代村」で売るから、気持ちをこめてひものを作ったよ。だから、気持ちをこめて売るよ。ばあちゃんとアジをさばくのが一番楽しかったよ。(3年) □じいちゃん、ほしあみとか、くしとか、ひもの作りのじゅんびをしてくれてありがとう。ひもの作りをいっしょにできなかったけど、私は、うまくできたよ。お客さんに、「おいしい。」と思ってもらえるように、心をこめて作ったよ。「くま川いっぷく時代村」でいっぱい売ってくるね。でも、じいちゃんがいなかったので、来年は来てほしいと思ったよ。来年はいっしょにひもの作りをしようね。きょうは(ラッピングをした日)、ばあちゃんきてくれてありがとう。(3年) □おばあちゃんが教えてくれたおかげで、去年より、アジをさばくのがうまくなったよ。しおかげんもちょうどいいくらいになっていると思うよ。干物作りの目標は、「気持ちをこめて、干物をていねいに作る」だったけど、ていねいに切れて、しっかりできたよ。今日は本当にありがとう。来年もよろしくね。(4年 児童) □アジをさばく時、どう切るか教えてくれたおかげで、うまく切れました。アドバイスがないとほねが見えるくらいにはできませんでした。去年は、1ぴき目が失敗して、次はできたけど、今年は1ぴき目からうまくできたよ。おいしそうなプロが作ったような干物を作れました。これを、「熊川いっぷく時代村」で笑顔で売ります。昨日はありがとう。お母さんもありがとう。(4年) □ぼくは、ほうちょうがうまく使えなかったけど、ばあちゃんが、どうやってやるか手本をみせてくれたのでうまくなりました。いい干物ができたので、気持ちをこめて売って来ます。来てくれてありがとう。(4年) □9月27日は、干物作りを教えてくれてありがとう。アジをさばくのは、はじめはむずかしかったけど、じょうずに出来るようになりました。さばいたアジに塩をつけるのをていねいにしました。ばーに教えてもらってうれしかったです。来年もよろしくお願いします。(5年) □おじいちゃん、9月27日に干物を作りました。今年は、おじいちゃんが来れなかったので、瀬戸ばあちゃんが来てくれました。私は、とってもきれいに作りました。なぜかというと、「熊川いっぷく時代村」で売るからです。今年は来られなかったけど、干物を作るための準備をしてくれてありがとう。干物は、とってもうまく作れました。来年は、来られるといいね。(5年) □ばぁ、いっしょに干物を作ってくれてありがとう。ばぁは、いつもやっているだけあって、とっても上手だね。私は、全然わからなかったけど、教えてくれたから少しは出来るようになりました。ばぁは、塩をつける時の量が分かっていたので、すごいと思います。これからも干物作りとか、いろいろがんばってね。私もがんばります。(6年) □ばーばー、昨日は干物作りをいっしょうけんめいに教えてくれてありがとう。私は、干物をひさしぶりに作ったよ。しっかり教えてくれたので、2匹ぐらいやったら、以外に上手にさばけるようになったのでうれしかったです。作った干物は、「熊川いっぷく時代村」で売ります。昨日はありがとう。(6年) □ああちゃん、いっしょに干物作りをしてくれてありがとう。めっちゃ楽しかったよ。うまくさばけてうれしかった。また、干物をする時、手伝ってあげるね。めっちゃうまくさばくよ。これからも美味しい干物とかご飯とかを作ってね。(6年) 活動レポート1 「3・4年 突撃インタビュー 神子の山桜をPR」 活動レポート2 「1・5年 ちまき作り」 活動レポート3 「出張キャンパス ~海はふしぎな生き物だらけ~」 活動レポート4 「神子海岸掃除」 活動レポート5 「大敷網体験事前学習」 活動レポート6 「大敷網体験活動」 活動レポート7 「類塾かみなか長期宿泊児童生徒との交流および体験活動」 活動レポート8 「『たこめし』イベント販売体験に向けて」 活動レポート9 「干物作り体験活動」 活動レポート10 「熊川いっぷく時代村イベントでの販売体験活動」 プログラム検索に戻る |