NO団体名主な企画内容
43 明石 のはら くらぶ(兵庫県) 「~現代にトムソーヤを甦らせるプロジェクト~「未来のリーダー集まれ!放課後の自然たんけん隊」」
放課後の学校で出前自然教室を開催し、自然の中で遊ぶきっかけを作り、子どもたちの中にある冒険心を甦らせる企画。活動を通じて未来のリーダー、ゆくゆくは地域のキーパーソンとなる人材の育成を図る。

活動レポート(9)

日 時:2012年10月18日(木)10時20分~10時50分
場 所:明石市立花園小学校の中庭 ・校庭
参加者:花園小学校の児童55名(主に3年・4年生)  教員4名
連携先:明石市立花園小学校
指導者:明石 のはら くらぶ スタッフ2名    合計61名
今日のテーマ

校庭で小さな秋みつけ

 10年前から毎年、環境体験学習の中の野鳥観察に関する連携授業をしてきた花園小学校では、今年も1~3時間目は3年生のクラスごとに環境体験学習で「野鳥のお話」をしました。その流れで、
2時間目と3時間目の間の休み時間・・・業間休みの30分をつかって校庭の自然たんけん隊を実施させてもらうことができました。先生から校内放送で「ただいまから、校庭で「明石 のはら くらぶ」のリーダーたちと自然であそびましょう!」と声をかけていただき、朝礼台の前に自然大好っ子55名が集まってくれました。先生も参加され、草笛やカエデの種がくるくるまわるのを見つけたり、それぞれが「小さな秋みつけ」をしました。一人一人がいろんな「小さな秋」をみつけてきてくれ、みんなで紹介しあいました。短い時間でしたが、これこそ親の承諾をとる必要もなく、ただ純粋に子どもたちが自分の意思だけで自由に参加できる究極の自然体験活動の場の創出となりました。多くの支援者が得られれば、日常的に実施することでより大きな効果がえられると思われます。


3年生で野鳥の授業

休み時間校内放送で集合

カエデのタネを飛ばしてみよう





みんなで校庭の中の「小さな秋みつけ」をしました。見つかる見つかる自然を見る目がすごいです。





双眼鏡を持参してくれていた子もいました。 先生も初めて知ることがいっぱいだそうで ツユクサの花弁をはずして


気合十分です。

子どもの目線で楽しんでくれました。

みたら白鳥になりました!


バッタやコオロギもいるね。

教室から虫かご出動してきました。

葉っぱ仮面登場!


タコさんウインナーみたい!

カエデも色づいてきたね


みんなで「小さな秋を紹介しあいっこ!」木の実が葉っぱ、タネ、花、いろんなものを見つけてきてくれましたね。


全員集合のはずがこの後も続々参加者が増えていきました!

子どもの声

・校庭にこんなにいろんな草や実があると思わなかった。
・タコさんウインナーかわいい。
・まるちゃんに久しぶりに会えてうれしい。
・もこもこ草は、本当に虫みたいやった。              
・カエデの種がくるくるとんでいくね。

教員の声

・学校にもいろんな生きものがいることがわかった。

成果・課題

親の承諾をとる必要もなく、子どもの意思だけで参加できる究極の自然体験活動の場の創出となる。自然体験が非日常のことでなく毎日休み時間に体験できる日常へと繋げるよい手法といえる。しかし、当日始まるまで参加人数がわからないため、臨機応変な対応が必要になる。



活動レポート(1) 『土は生きている!!』
活動レポート(2) 『むしむしたんけん隊』
活動レポート(3)
活動レポート(4) 『自然たんけん隊・全体会(第1弾)親子で夕方の森をたんけんしよう』
活動レポート(5) 『自然たんけん隊・全体会(第2弾)夏休み自然たんけん隊IN明石公園』
活動レポート(6) 『夏休み校庭の自然たんけん隊IN赤穂アフタースクール』
活動レポート(7)
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活動レポート(9)
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