NO団体名主な企画内容
4 とっぷ子どもゆめクラブ(北海道) 「とっぷ子どもゆめクラブ活動」
学校の教育関係者OBが中心となり、子どもたちに体験活動や創作活動の場を提供。標高1,100mのピンネシリへの登山、総富地川で砂金探し、昔の遊び体験、苗木の植樹など、長年学校教育で培った指導者の持ち味を生かした体験活動を展開する。

速報レポート2

実施期日  平成25年6月29日(土) 7時30分~16時
参加人員  児童合計 38名 1年生9名 2年生5名 3年生7名 4年生7名 5年生7名 6年生3名
      保護者合計21名 父親11名 母親10名
      とっぷ子どもゆめクラブ指導者 4名
      教育委員会職員(社会教育キッズ体験事業と共催) 7名
      総計 74名
実施場所  農村環境改善センター、ピンネシリ(1100.3M)
活動の目的

①全員がけがなく、事故なく山頂を踏破し、無事下山することで登山の達成感を味わう。
②地元の名峰、ピンネシリに親しみを持ち、より自然を大切にする心を涵養する。
③親子の絆、地域の人との絆を深める。

当日の行程

   7時30分  開会式、オリエンテーション(農村環境改善センター)
   8時00分  バスで登山道入り口へ移動開始
   8時30分  最終トイレタイム(仮設トイレ使用)
   9時15分  登山開始
  12時25分  全員山頂到着(昼食、休憩、集合写真)
  13時00分  下山開始(管理用道路を利用)
  14時55分  全員下山
  14時58分  人員確認後、閉会式・連絡
  15時10分  バスで登山口から農村環境改善センターへ移動
  16時00分  農村環境改善センター到着・解散

活動内容

・開会式でとっぷ子どもゆめクラブ会長の挨拶につづいて、オリエンテーションが行われ、登山にあたっての注意事項やバスの乗り方、保護者へのお願い、トイレについて説明。
・登山道1合目で最終トイレタイムをとったが、途中トイレがないことを意識しすぎたためか、1基の仮設トイレに長蛇の列ができてしまい、予定時刻を大きく遅れて5合目登山口に到着。
・先頭から、指導者⇒4~6年児童と保護者⇒指導者⇒1~3年児童と保護者⇒指導者、看護師という隊列で登山を開始。
・初めの頃はなだらかで歩きやすい登山道に、もの足りなさを感じていた子ども達も、次第に急になり、ところどころ大きな倒木や難所、雪渓などに出会うごとに大変さを感じるようになり、「こんなに大変だと思わなかった。」という声も聞かれるようになってきた。
・低学年も多数参加しており、比較的ゆっくりしたペースで登ったため、予定時刻を大きくオーバーして、山頂に到達した。
・山頂からは新十津川町や滝川市の街並み、できたばかりの「とっぷダム」や遠く暑寒別岳の山並みを一望でき、十分に達成感を味わうことができたと思われる。
・下山は管理用道路を利用し、比較的安全に下りることができた。

反省等

・1,2年生は保護者同伴を参加条件としたため、参加できない児童が出たことは残念だが、登山の様子を見ていると親の手助けや励ましがあり、子どもの意欲向上につながっていた。1,2年生の保護者同伴は今後も継続したい。
・今年は春先の寒さで雪解けが遅くなり、一部雪渓も残っていた。例年であれば問題なく、他行事との関わりもあり、開催時期は6月末が適当と考える。
・万一の事故に備え、衛星携帯を準備したが携帯電話の通信エリアが拡大しているためピンネシリ登山に限っては、通信機能に大きな変化がなく、衛星携帯については救護車両設置でよい。
・参加者の声として、「もっと簡単に登れる山だとおもっていました。」「こんなに大変だと思わなかった。」「子どもと一緒に楽しく登る事が出来ました。」
 「頂上からの眺めは最高ですね。」「もう登らなくていい。つかれたー」等々
 疲労の中にも達成感を感じさせるものが目立っていた。

活動の様子(写真)

早朝の受付風景

開会式風景

仮設トイレ前に並んで待つ


登山口で最終チェック

元気いっぱいに登山開始

下は絶壁、最大の難所越え


登山道を覆う雪渓、

滑りながらも親や指導者に助けられて無事踏破

頂上は近いぞー!


もう一息だ

全員無事登り切りました

さっそく楽しいお弁当とおやつ


全員そろって記念撮影

下りは管理用道路を使って快適に



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