NO団体名主な企画内容
36 岬町立深日(ふけ)小学校(大阪府) 「全校で取り組む環境教育・健康づくりの実践 −「食」でつながる地域と子どもの学び合い−」
"野外活動での縦割り班による異学年の学びあいと、地域の農業・漁業関係者・お年寄りなどとの交流を通して、健康教育・食育をより深い学びにする。さらに地域の魅力の再発見と発信によって学校と地域の活性化を図る。"

速報レポート2 深日小米を作ろう1(田植えの巻)

実施日時 2018年6月7日(木)
場所   地域の方が所有する水田
参加者  深日小学校 1年:9人 2年:11人 3年:17人 4年:6人 5年:19人 6年22人
     地域の方   2人 計85人

(校内研修便りから)
 6月7日(木)に全校児童で「たてわり田植え」をしました。これまで深日小では、5年生が社会科の授業を中心にコメ作りの単元で学習してきました。そのなかで、田植えや稲刈りを北濱さんのご協力のもとで体験させていただいてきました。
 今年度はさらに一歩踏み込んで、「全校で取り組む環境教育・健康づくりの実践-『食』でつながる地域と子どもの学び合い-」と題して、「5年生の社会科」というくくりではなく、6年間の継続的な学習過程での食育、環境教育、健康づくりとして取り組んでみました。
 例年よりも早い梅雨入りに、やきもきしながらも全校で田植えをすることができました。83名が一斉に田んぼに入る訳ではなく、1~6年生を12班に分け、順番に田んぼに入っていきました。高学年が低学年の手を引き、自然と優しい声かけをしている姿から、日頃のたてわり活動の積み重ねが生きているように感じました。子どもたちがたくさん手を挙げて感想を言ってくれました。その素直な感想に、北濱さんも大変感激されたそうです。「今年度の反省を生かして、来年もやりましょう」と北濱さんから声をかけていただくことができました。本当にありがたいことです。


北濱さんに植え方を教えて頂きました。

きちんと植えられるようみんなで協力しています。

子どもたちが感想を発表しました。


5年生は全校田植え以外にも社会科のコメ作りの授業として代掻きの様子や用水路の見学もさせていただきました。いかにコメ作りに水が大切なのか。そしてその苦労も感じることができました。

児童の感想(北濱さんへのお手紙や、作文より)

  • (2年生児童)田んぼをつかわせてくれてありがとうございます。大きな田んぼだから、いっぱいおこめがとれるのがたのしみです。はやく、みんなでたべたいです。
  • (4年生児童)わたしは2年生の時、北濱さんの田んぼで、田植えやいねかりをさせてもらいました。4年生になっても、田植えが出来てとても嬉しかったです。田植えをしたあとは、なぜか白ごはんをいっぱい食べようという気持ちになります。
  • (6年生児童)3回目の田植え体験でしたが、やっぱり何回やっても田植えは大変だなぁと思います。今はほとんど機械でするということも聞きましたが、自分で植えるとお米を大事にしよう、と思えます。稲刈りまでの間、自分たちができることは少ないですが、学校に行くときに稲の成長を見たいと思います。



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