NO団体名主な企画内容
38 山村留学人づくりの里運営協議会(富山県) 「"田舎のおじいちゃん、おばあちゃんから「人と自然」「自然と食」を学ぼう"」
"小学生と地域のお年寄りが、一緒に季節の野草や木の実、栽培した作物や果樹を加工し、食と自然に触れる体験する。また森の間伐体験や間伐材を利用した生活用具づくりや、川の清掃や稚魚の放流も行い、自然を活用した生活の知恵を学ぶ。"

速報レポート16 柿採りと合わせ柿、干し柿作り、箱膳で食事

実施日  2018年10月21日(日)午前9時00分~午後前1時30分
実施場所 兵庫県神河町作畑地区
参加者  合計12人(小学生10人、中学生0人 大人2人) 指導者2人
内容

 神河町の山里はどのお宅にも柿の木がある。甘柿は少なくほとんどが渋柿である。昔は10月~11月にかけて合わせ柿を作りおやつにいただき、干し柿は冬の保存食として重宝されたそうである。昨今は高齢化がすすみ柿を採る方が少なくなっており、食べ物として活用されなくなっている。そこで、渋柿を採らせていただき地域のお年寄りの方から教わり、合わせ柿と干し柿を作った。合わせ柿は4~5日で食べることができるので10月末から11月にかけてのおやつとしていただく予定である。干し柿は、暖かいのでカビが生えないように熱湯にくぐらせ、北側の日当たりが悪い場所に干した。カビの生え具合や虫の付き具合を見てアルコール消毒や煙でいぶして、12月には出来上がるようにする予定である。昼食は、昨日作った箱膳を使ってみた。箱膳用に小皿を使い、料理も焼き魚と野菜の煮物とおひたしという素朴なものにした。食べ終わったらお皿にお茶をいれて沢庵で洗い、飲むようにした。











速報レポート1 山菜採りと田んぼの田植え
速報レポート2 茶摘みと茶炒りと茶飯づくり
速報レポート3 サツマイモの苗植え
速報レポート4 フキの千本炊き、柏餅づくり、菖蒲投げと菖蒲湯に入る
速報レポート5 田んぼの水管理と畑の草取り
速報レポート6 お茶づくり
速報レポート7 地域の清掃活動と灯篭づくり、灯篭流し、観音様祭り
速報レポート8 水源の森の環境保全とアマゴ稚魚の放流
速報レポート9 冬野菜の種まき
速報レポート10 実りの秋の食材で昼食づくり、稲刈りと稲の天日干し体験
速報レポート11 渓流の恵みと山の幸で昼食づくり、里の川の自然観察
速報レポート12 天日干し稲の脱穀作業と実りの秋の味覚探し体験
速報レポート13 ヒノキの間伐体験と薪づくり、コンニャク作りと秋のふるさと料理作り
速報レポート14 ナメコの収穫とサツマイモ堀り、山里の秋「森と水と暮らし」学習散策
速報レポート15 大豆(冬の味噌仕込み用)の収穫と箱膳づくり
速報レポート16 柿採りと合わせ柿、干し柿作り、箱膳で食事

■別年度のレポート
2023年度 生きる力を育む原体験プロジェクト 実施レポート
2022年度 源流の山里の暮らしから森と水と人の繋がりを学ぶ 実施レポート

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