速報レポート5 しろかき(代掻き)日程: 5月18日、19日
参加者:小中学生18人、幼児14人、保護者23人、スタッフのべ4人 田んぼは4月に農家の方に小型の耕運機で耕していただきましたが、まだ土のかたまりもあり、そこに草も生えてきています。そこで、人力でしろかきをしました。しろかきとは土を細かくし、水が田んぼのすみずみまで同じ深さでいきわたるように、たいらにする作業です。水をいれて土を柔らかくした田に入り、土のかたまりをふみくずし、草はぬいたり、うめこんだりしながら、たいらにしていきました。足の他、レーキでならしたりもしました。おとうさんたちは、田んぼのへりの高くなったところをスコップ、ジョレン、レーキなどで削りました。作業をしていると、卵嚢をつけたコモリグモ、ケラ、小さな子ガエル、アメリカザリガニなどが出て来るので、子どもたちは生き物との出会いを楽しみながらの作業です。ケラは初めて見た子もいて土を掘るしっかりした前肢、毛の生えたユニークな昆虫の姿に驚いていました。シュレーゲルアオガエルのふわふわの卵塊や、透明なヌマガエルの卵などがでてきたので、これも皆で観察しました。蛙の卵は中の幼生が動くので、見ていてとても楽しいものです。暖かい日で、田んぼの中はきもちよく、子どもたちは最後に、泥団子や泥ケーキを作って遊びました。
田んぼに水をいれ、草を取り除きながら、土を踏んで平にしていく。 泥の中を歩くのは楽しい。 レーキも使って土をならす 泥団子づくり 泥の犬、ヘビイチゴをのせた泥ケーキなど。 交代でポンプ井戸で水を汲み手足を洗って着替えて帰る 速報レポート1 田の草取り 速報レポート2 開校式 速報レポート3 種まき 速報レポート4 田んぼ観察会 速報レポート5 しろかき(代掻き) 速報レポート6 田植え 速報レポート7 さなぶり(早苗饗) 速報レポート8 生き物調べ 速報レポート9 かかし作りと稲の花の観察 速報レポート10 藁細工用藁の刈り取りと整理、栗の収穫 速報レポート11 稲刈り プログラム検索に戻る |