NO団体名主な企画内容
12 NPO法人宍塚の自然と歴史の会(茨城県) 「いきものいっぱい お米ざくざく 子どもすくすく 田んぼの学校」
"谷津田での稲つくりを、種まきから収穫、脱殻、もちつきをして食べるまでを行いつつ、田んぼと里山で生き物や自然環境の観察を行う。在来農法と現在の機械化された農法の特徴などについても学ながら「田んぼ日誌」で記録していく。"

速報レポート8 生き物調べ

日時: 7月21日(日)9時半-11時半
参加者:小中学生13人 幼児7人 保護者19人 スタッフ2人

 田んぼとその周りには、どんな生き物がいるのか、森本先生の指導を受けて、子どもたちと調べました。
 はじめに田んぼの中の生き物探しです。子どもたちは早速田んぼの中に入っていきます。もう何回か代掻きや田植えを行ったせいか泥の中に入るのはなれっこです。オタマジャクシの足の生えかけたものや、クモ、ヤゴ、タニシや名前のわからない虫たちがつかまりました。そして、ひとしきり泥の中の生き物たちを取った後は、陸に上がって、周辺の草むらを探し回ります。ちょうどさわやか隊が草刈を行ったばかりで、網を使わずとも、虫籠をおいておけば、バッタやカマキリが面白いように入っていきます。黒光りしたヒメギスはかっこいいと男の子たちに人気です。最後に場所を移動して、ファーマーセンターの屋根下で、図鑑をみながら自分たちが発見してきた虫たちをみくらべっこです。ツノトンボやマツモムシなど珍しい生き物もみつかりました。その一方でヌマガエルが多く捕まったため、在来のアカガエルなどの生息に影響が出ているのかが不安です。小雨がありながらも涼しい一日だったので、最後まで子ども達も集中力をきらさず、観察を行うことができました。


田んぼの中で いきものさがし。

くも、あめんぼ、おたまじゃくし、かえるの子などなどがみつかりました。

次に田んぼのとなりのくさむらで いきものさがし。


バッタの仲間やカマキリなどがたくさんいます。




採集したものを、図鑑などで調べ 先生からも教えていただきます。




ずっと頭にのっていたカマキリ

田んぼ日誌 Mさん

Zくん



速報レポート1 田の草取り
速報レポート2 開校式
速報レポート3 種まき
速報レポート4 田んぼ観察会
速報レポート5 しろかき(代掻き)
速報レポート6 田植え
速報レポート7 さなぶり(早苗饗)
速報レポート8 生き物調べ
速報レポート9 かかし作りと稲の花の観察
速報レポート10 藁細工用藁の刈り取りと整理、栗の収穫
速報レポート11 稲刈り

プログラム検索に戻る