NO団体名主な企画内容
12 NPO法人宍塚の自然と歴史の会(茨城県) 「いきものいっぱい お米ざくざく 子どもすくすく 田んぼの学校」
"谷津田での稲つくりを、種まきから収穫、脱殻、もちつきをして食べるまでを行いつつ、田んぼと里山で生き物や自然環境の観察を行う。在来農法と現在の機械化された農法の特徴などについても学ながら「田んぼ日誌」で記録していく。"

速報レポート6 田植え

日程: 5月25日、26日、6月1日、2日
参加者:小中学生29人、幼児17人、保護者35人、スタッフのべ7人

 5月の2日間は猛暑だったので、一番小さな田に藁細工用の苗を植えました。1日、2日は天気もほど参加者も多かったので、2枚の大き目の田んぼにびっしりとマンゲツモチ(もち米)の苗を植え終えることができました。印の紐を等間隔にむすんだ長い縄を田の両脇に固定し、それに対し直角に印をつけた縄をぴんとはって印の手前に苗を植え、一列終わったらまたその縄を移動させ、というやり方です。子どもたちは、はだしに靴下で田んぼに入って、縄にそって一列に並び、苗を1本ずつ植えては後ろにさがり、足跡をうめて平らにして、そこに次の苗を植えていきました。子どもたちの間に入った大人たちが見渡して苗を補充したりし、印のところに全部植えられたか確認します。どの子も飽きずにがんばり、目標の所まで植えきることができました。田んぼのすみに、観察用の区画を作り、そこに子どもたちは目印に自分の名札を付けた棒をたててそれぞれ1本の苗を植えました。これから収穫まで自分の稲の成長をみまもっていきます。

子どもたちの感想

  • たうえのときは水をすくなくしているので、あしがぬきづらかったです。(Dくん)
  • なえをうえて、たってあるくのがたいへんだったです。(Yさん)
  • 足がぬかるんでいて、うごきづらかった。むかしの人は一れつにならんでたうえをしてすごいとおもいました。少しの面積でしたが疲れました。意外と田植えするのに苗がすくなくてよいのを学びました。また参加したいです。(MさんYさん)
  • うえるのがたのしかった。(Hさん)
  • 昔の田植は機械を使っていないので大変だということが分かった。服が汚れた。二回目だったので上手にできた。(NさんYくん)
  • 田んぼにはくもがいっぱいだった。(Yくん)


並んで田植え

自分の観察用の苗を 名札をつけた棒の所に植える

田植えのあと 5月26日の参加者



速報レポート1 田の草取り
速報レポート2 開校式
速報レポート3 種まき
速報レポート4 田んぼ観察会
速報レポート5 しろかき(代掻き)
速報レポート6 田植え
速報レポート7 さなぶり(早苗饗)
速報レポート8 生き物調べ
速報レポート9 かかし作りと稲の花の観察
速報レポート10 藁細工用藁の刈り取りと整理、栗の収穫
速報レポート11 稲刈り

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