NO団体名主な企画内容
34 自然と文化の森協会 猪名川キッズクラブ(兵庫県) 「尼崎の宝物。田能のヒメボタル~ヒメボタルが乱舞する風景を取り戻そう~」
ヒメボタルの生息地を保全するため、①発光観察会、②幼虫の生息調査、③生息地を保全する活動やヒメボタルについての学習、④ヒメボタルがすむ環境を楽しむ等の活動に取り組む。

速報レポート6 ヒメボタルがすむ環境を楽しもう  ~猪名川河川敷でバッタの赤ちゃんをさがそう~

実施日  2020年 6月14日(日) 9:40~13:00
実施場所 猪名川河川敷
参加者  小中学生 16人 幼児 7人 大人 12人 指導者 4人 参加総数 39人
主な内容

1.バッタの赤ちゃんさがし
2.ヒメボタル生息地の観察

 集合の時刻まで猪名川公園の芝生で生き物さがしです。子ども達はモンシロチョウやアオスジアゲハを追いかけて、アミを持って走り回っています。猪名川公園の道端に3種類のカタバミが生えていました。10円玉をカタバミの葉で磨きます。しばらくみがくと、カタバミの葉のシュウ酸の力で10円玉がピカピカになりました。




 猪名川河川敷はヒメボタルがたくさん生息しています。夜の観察会と昼までは様子が違って見えます。低水敷には洪水予防で昨年秋に伐採されたヤナギが、切り株からたくさんの萌芽を伸ばしています。もう少し大きくなると、国土交通省猪名川河川事務所と相談して、猪名川キッズクラブも参加してヒメボタル生息地保全活動の一環として間伐をする予定です。




 猪名川河川敷でバッタの赤ちゃんさがしです。河川敷の草原を歩くと、足元の草の中から小さなバッタが飛び出します。体が細長いショウリョウバッタの赤ちゃんがたくさん見つかりました。トノサマバッタやコオロギの赤ちゃんもいました。イトトンボ、モンシロチョウ、テントウムシも捕まえました。




 最後に、捕まえた生き物たちの観察会です。たくさんの生き物が捕まっていました。カメムシやコガネムシもいました。ヒシバッタやマダラバッタは成虫でした。子どもより大人の方が熱心に生き物の解説を聞いていた観察会でした。解散場所に戻る途中、猪名川公園のヤマモモの木に実がついていました。赤く熟した実をいただきました。甘酸っぱい味で、子ども達は大喜びでした。  






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■別年度のレポート
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