NO団体名主な企画内容
46 広島干潟生物研究会(広島県) 「広島デルタの千潟に出かけ、生き物たちを見て、触って、研究しよう。」
年間潮位差4メートルを誇る広島湾を中心に、そこに生じる広大な千潟に市民や子どもたちを誘い、そこに棲む生き物を観察し、触り、豊かな自然と営みを体感してもらう。そこから課題を見つけ研究に発展させる子どもを育成する企画。

速報レポート1 第1回観察会「ひがたのカニを見分けよう」

活動日 2021年4月25日(日) 13:10~14:40
活動場所 広島市西区己斐本町1丁目 太田川放水路右岸
     (新己斐橋すぐ上流の西側河川敷)
参加人数 150名(幼児21名、小学生56名、中学生4名、大学・高校生2名、成人67名)
     成人・高校生のうち、指導者6名
活動の様子

 コロナ禍の中で、人数を絞るべきという声もありましたが、発熱者は参加を控えていただく旨を徹底し、また、会場ではマスクの徹底と隣同士の十分な距離の確保、無駄話をしないという約束で、参加希望者を全員受け入れました。
 参加者もこの時期の開催に主催者が気を遣っていることを理解して下さったようで、実に円滑に進めることができました。いつもなら集まっていただいて記念写真というところですが、それも省略しました。
 人数が多かったので、3つの班に分けました。幼児を中心とした第1班、小学校低学年を中心とした第2班、そして中・高学年以上を中心とした第3班です。今回、カニの研究を進めている高校生に第2班を担当してもらいました。これまで受付や補助をしてくれていましたが、観察会ガイドのデビューとなりました。
 チゴガニやヤマトオサガニの飛び出した目にびっくりし、またアシハラガニの巨大なハサミでわざとはさまれる体験をしたお父さんもいて、和やかな観察会となりました。ハクセンシオマネキやユビアカベンケイガニなどの希少種も発見でき、豊かな自然を味わいました。


集合とガイダンス

3つの班で観察開始

カニの下敷きを使って見分け方の学習



速報レポート1 第1回観察会「ひがたのカニを見分けよう」
速報レポート2 広島大学附属小学校での干潟観察のための事前研修会
速報レポート3 太田川流域振興交流会議学校間交流事業「アシ原で環境を学ぼう」
速報レポート4 広島大学附属小学校校外学習(干潟観察会①元宇品)
速報レポート5 第3回観察会「市内陸地部唯一の自然海岸に行こう」
速報レポート6 広島干潟生物研究会第4回観察会「ウミホタルの幻想的な発光とアカテガニのお産に立ち会う」
速報レポート7 広島干潟生物研究会第6回観察会「市内に残された自然の干潟。ここだけにいる生き物を探そう」
速報レポート8 広島大学附属小学校校外学習(干潟観察会②白潮公園地先)

■別年度のレポート
2022年度 広島デルタの干潟に出かけ、生き物たちを見て、触って、研究しよう。 実施レポート
2020年度 瀬戸内海の干潟に出かけ、生き物たちを見て、触って、研究しよう。 実施レポート

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