NO団体名主な企画内容
46 広島干潟生物研究会(広島県) 「広島デルタの千潟に出かけ、生き物たちを見て、触って、研究しよう。」
年間潮位差4メートルを誇る広島湾を中心に、そこに生じる広大な千潟に市民や子どもたちを誘い、そこに棲む生き物を観察し、触り、豊かな自然と営みを体感してもらう。そこから課題を見つけ研究に発展させる子どもを育成する企画。

速報レポート2 広島大学附属小学校での干潟観察のための事前研修会

活動日、時間 2021年4月27日(火) 10:40~12:20
活動場所 広島市南区、広島大学附属小学校体育館
参加人数 68名(小学校4年生64名、担任3名、指導者1名)
活動の概要

 講演;「瀬戸内海の特性、潮間帯の生きものたち」、「カニにさわってみよう」、「海辺の生き物たちの観察と安全指導」
 指導者;広島干潟生物研究会事務局長 くやみつお

活動の様子

 総合的な学習の時間の取り組みとして、海について学習を進めたいとの相談がありました。まず海辺の環境やそこにすむ生き物たちについてレクチャーをしてほしい、その後フィールドでの指導もお願いしたいとのことでしたので、協力を引き受けました。
体育館に集まった2学級64名の児童が対象で、3,4時間目の時間がそれに当てられました。
 潮の満ち引きから、潮間帯の存在、そこに生きる生き物たちの特徴など、やや難しい話も織り交ぜて進めましたが、みんなしっかりついてきてくれて、こちらからの質問にも真剣に考えて答えてくれていました。
 カニや貝などの生きた実物も持っていきました。やはりスクリーンの上の画像より、圧倒的に本物が興味深かったようで、それらを手に取ってもらいながら話が弾みました。5月初旬には、元宇品での実習に同行します。天気に恵まれたら、こどもたちさぞかし楽しく充実した一日になることでしょう。


質問にも堂々と挙手する児童たち。

距離をとって学びますがカニを生きた回覧すると興味津々。



速報レポート1 第1回観察会「ひがたのカニを見分けよう」
速報レポート2 広島大学附属小学校での干潟観察のための事前研修会
速報レポート3 太田川流域振興交流会議学校間交流事業「アシ原で環境を学ぼう」
速報レポート4 広島大学附属小学校校外学習(干潟観察会①元宇品)
速報レポート5 第3回観察会「市内陸地部唯一の自然海岸に行こう」
速報レポート6 広島干潟生物研究会第4回観察会「ウミホタルの幻想的な発光とアカテガニのお産に立ち会う」
速報レポート7 広島干潟生物研究会第6回観察会「市内に残された自然の干潟。ここだけにいる生き物を探そう」
速報レポート8 広島大学附属小学校校外学習(干潟観察会②白潮公園地先)

■別年度のレポート
2022年度 広島デルタの干潟に出かけ、生き物たちを見て、触って、研究しよう。 実施レポート
2020年度 瀬戸内海の干潟に出かけ、生き物たちを見て、触って、研究しよう。 実施レポート

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