NO団体名主な企画内容
46 広島干潟生物研究会(広島県) 「広島デルタの千潟に出かけ、生き物たちを見て、触って、研究しよう。」
年間潮位差4メートルを誇る広島湾を中心に、そこに生じる広大な千潟に市民や子どもたちを誘い、そこに棲む生き物を観察し、触り、豊かな自然と営みを体感してもらう。そこから課題を見つけ研究に発展させる子どもを育成する企画。

速報レポート3 太田川流域振興交流会議学校間交流事業「アシ原で環境を学ぼう」

活動日 2021年6月23日(水) 12:30~15:00
活動場所 広島市中区白島九軒町 白潮公園地先
参加人数 124名(広島市立緑井小学校4年生109名、教員5名、スタッフ・指導者10名)
活動の概要

 オリエンテーション;「白潮公園地先の干潟の存在意義とそこにすむ生き物たちの紹介」
 観察;干潟でのカニや植物、虫などの観察
指導者;広島干潟生物研究会事務局長 くやみつお

活動の様子

 安佐南区の緑井小学校4年生の環境学習にお付き合いしてきました。総勢100名を越えるメンバーです。午前中は、ゴミの収集センターでの見学。そこで昼食をすませた彼らは、マイクロバス6台に分乗し、白島九軒町の白潮公園にやって来ました。
 あいにく写真は、オリエンテーションの時にしか撮ることができませんでした。オリエンテーションの時には雨がぱらつきましたが、ちょうど雨雲は白島を避けてくれたようで、その後は快適な観察会となりました。ここの干潟とその生き物たちについては、すでに何度もブログに載せて紹介していますのでここでは割愛しますが、奇跡的に都市の中心部に残った自然度の高い干潟です。ぜひ、一度足を運んでいただきたいものです。
 みんな泥んこになって石を起こしたり、あちこち掘り起こしたりしてカニやエビなどを夢中で探していました。干潟表面、石の下、落ち葉の中、土手の穴、石垣の割れ目など、環境の違い、あるいは干潟ひとつとっても、その土質によってすんでいるカニの種類がまったく違うことなど体験を通して学ぶことができました。


バス6台で到着 小雨の中のオリエンテーション

諸注意を真剣に聞きます。

身支度はみんな完璧でした。



速報レポート1 第1回観察会「ひがたのカニを見分けよう」
速報レポート2 広島大学附属小学校での干潟観察のための事前研修会
速報レポート3 太田川流域振興交流会議学校間交流事業「アシ原で環境を学ぼう」
速報レポート4 広島大学附属小学校校外学習(干潟観察会①元宇品)
速報レポート5 第3回観察会「市内陸地部唯一の自然海岸に行こう」
速報レポート6 広島干潟生物研究会第4回観察会「ウミホタルの幻想的な発光とアカテガニのお産に立ち会う」
速報レポート7 広島干潟生物研究会第6回観察会「市内に残された自然の干潟。ここだけにいる生き物を探そう」
速報レポート8 広島大学附属小学校校外学習(干潟観察会②白潮公園地先)

■別年度のレポート
2022年度 広島デルタの干潟に出かけ、生き物たちを見て、触って、研究しよう。 実施レポート
2020年度 瀬戸内海の干潟に出かけ、生き物たちを見て、触って、研究しよう。 実施レポート

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