NO団体名主な企画内容
26 NPO法人shining(三重県) 「耕作放棄地を「遊べる畑」に! “自給自作”で環境に配慮し、災害時にも対応できる暮らしを体験!」
廃材を使ってアスレチックやトイレを作り、畑や花壇を整備し、薪でご飯を炊く。耕作放棄地を1年かけて子どもたちが集い遊び収穫し、地域の人々と繋がり、災害時にも活用できる楽しい居場所にしていく企画。

速報レポート3 ダンボールマルチと田んぼ作り!

活動日:5月9日(日)10時~17時
活動場所:アートガーデンすずか(鈴鹿市石薬師町571-40)
参加人数:小中学生:11名、高校生:1名、未就学児:2名、保護者:5名、スタッフ:13名、社会福祉協議会の職員:4名
活動内容

午前中は、子どもたちに希望をとり、車で15分ほどの木材堆肥場へ、ダンボールマルチの上に敷き詰める木材チップを取りに行くグループと、アートガーデンで作業するグループに分かれました。

木材堆肥場へは軽トラ3台と乗用車で出かけて行き、参加した2名の男の子たちも木材堆肥の山から木材チップをスコップですくって軽トラに載せる作業を手伝いました。

アートガーデンでは、雑草予防のため、ダンボールを切り開いて、通路や食事をとるスペースにダンボールを敷き詰めるグループと、田んぼ用の穴を掘るグループ、火起こしをするグループ、昼食用に洋風すいとんの食材を準備するグループに分かれて作業しました。

主に男の子たちは火起こしをしたり、穴を掘ったり、女の子たちは食材を一所懸命切ってくれたりと、みんながそれぞれに好きなこと、できること、やりたいことで貢献してくれていました。

お昼を食べた後は、スタッフや保護者の男性陣が再び木材堆肥場へ木材チップを取りに出かけて行き、子どもたち数名が、軽トラからダンボールの上に木材チップを敷き詰める作業を手伝ってくれました。おかげで、広範囲にわたって、ダンボールマルチを敷き詰めることができました。

午後は暑くてだらだらと過ごしていた子どもたちでしたが、15時頃になっていきなり田んぼ用の穴を掘り出しました。堅い赤土の上に鍬を振り上げ、スコップで土を掘り出し、一輪車で敷き詰められたダンボールの所まで運ぶという作業に、男の子も女の子も総出で取り掛かり、スコップの数が足りなければ、一輪車で運ぶ役に回ったり、男の子が女の子にスコップを貸してあげて自分は鍬を振るったり、ずっとスコップを使っている子には、「そろそろ代わってやれや~」と声をかけたり‥‥。

大人が何も口出しをしなくても、まわりの様子を見ながら、子どもたちが相手を思いやって、自分たちで判断して動いている様子に感心しました。

17時近くになって、大人が「もうやめにしよう」と声をかけてもなかなか終わらず、子どもたちが満足したところで、ようやく解散となりました。


みんなでダンボールの敷き詰め作業。

木材堆肥場から木材チップの搬入作業。軽トラ3台に載せて運びました。

田んぼ用の穴掘りを開始!


男の子たちが火起こし

女の子たちが切ってくれた野菜を煮込んだ洋風すいとんの出来上がり!

昼食タイム


思い思いに遊ぶ子どもたち





果樹に水やり

ダンボールの上にチップを置いていきます。


みんなの協力により、広範囲にわたって防草マルチが完成!

ついでに枯れ木を並べた花壇も完成!

再び田んぼ用の穴掘り開始!


みんなで上手に協力し合って、穴を掘っては土を運び出します。


田んぼ用のスペースが完成!


今日も楽しく過ごせました!



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