NO団体名主な企画内容
11 調布市立滝坂小学校(東京都) 「「滝坂の森」発!調布にグリーンベルトを広げよう」
総合的な学習の時間を中心に、児童にとって一番身近な自然である「滝坂の森」や校庭を活用し、地域の歴史・文化・自然の調査や地域の方へのインタビューを取り入れて自然への関心と地域への愛着を育む環境教育を行う企画。

速報レポート5 こども環境ラボ「滝坂の森」の池の保全活動2

活動日 :令和3年6月27日(日)午前9時~12時
実施場所:東京都調布市(滝坂小学校敷地内)
参加者 :中学生5名、小学生7名、幼児4名、こども環境ラボサポーター12名
講師(Nature Center Risen)2名
活動のねらい

 ・継続して動植物の観察を行い、前回の保全活動の成果を実感する。
 ・日本の森林問題について学び、間伐材の意義を知る。
 ・間伐材を使って竹箸を作り、身近な生活の中に役立てる喜びを感じる。

活動内容

 先月の保全活動により、動植物が無事定着していることをみんなで確認しました。保護していたクロメ ダカも元気に泳いでいる姿を見ることができました。別日ですが、特別支援学級も池の周囲に下草を植えるなど、池の保全活動に参加することができました。「滝坂の森」が、これまで以上に滝坂小のみんなの憩いの場所となってきました。子供たちは、滝坂の森の自然に触れることにより、東京の森に関心を寄せるようになりました。間伐の重要性を認識し、遠い山も自分たちの学校の森とつなげて想像することができました。森林が果たしている役割や森林も手入れが必要なことを学びました。東京都の間伐材の竹を使用し、素材の特性を考えながら、丁寧に箸を作りました。

参加者の感想

  • 小さいメダカがかわいかった。(幼児)
  • 山には木がたくさん生えていればいいというわけではないということがわかった。(小中学生)
  • 間伐材で作った箸が握りやすいようにやすりがけをした。(小中学生)
  • 手作りの箸をずっと長く丁寧に使っていきたい。(小中学生)
  • 大きくなったら、山の保全活動に参加したいと思った。(小中学生)


安定している池

池に産卵したシオカラトンボ

日本の森林問題の学習


間伐材を使った箸作り

間伐材を使った箸作り

竹箸を使って素麵を食べる



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速報レポート3 こども環境ラボ「滝坂の森」の池の保全活動1
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速報レポート6 授業「地域学習のまとめ」
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速報レポート9 授業「地域の人たちの気持ちを知ろう~インタビューを活用した調査」
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