速報レポート１　平野区役所さんありがとう！河内木綿の苗ゲット＆植え付け

　かつてここ平野区では、江戸時代から明治時代の初めにかけ、河内木綿の栽培が盛んにおこなわれていました。今では産業としての河内木綿の栽培は行われておらず、地域の伝統を残したいという人々の思いが、河内木綿の栽培の源となっています。丈夫で味わいのある河内木綿の存在を知った子どもたち…育ててみたい！という気持ちが高まります♪
　私たちの瓜破西小学校では、広大な敷地で様々な植物を栽培しています。河内木綿を栽培できる場所はいくらでも学校の中にあります。でも苗がない…。と思い悩んでいた時、救いの手が！！！　なんと平野区役所が河内木綿の原種の苗を希望する団体に譲るという取り組み。子どもたちとともに栽培意欲を駆り立てられた先生が、自転車を走らせ、苗をもらってきてくれました！！欲しくても手に入らない奇跡の河内木綿を手に入れることができました。
　この日は待ちに待った植え付けの日。４年生全員で植え付けました。こんなヒョロヒョロの苗から本当に河内木綿ができるのか…。正直不安になります。でもせっかく手に入れた苗、丹精込めて育てます！

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