NO団体名主な企画内容
33 大阪市立瓜破西小学校(大阪府) 「ワクワクを紡ぎ出せ!~COTTON×SILKプロジェクト~」
3年生が蚕の飼育、4年生が河内木綿の栽培を行う。収穫した絹(silk)と綿(cotton)を活用して、伝統的な工芸品作りに挑戦したり、新たな活用法を考えたりする活動を通して、子どもたちの主体性、創造性を育む。

速報レポート8 カイコからいただいた作品たち

活動日: 2023年7月18日(火)
活動場所: 3年生教室
参加人数: 小中学生35人 / 大人3人 / 指導者2人 / 合計 38人
活動内容

子どもたちが愛情をこめて育てたカイコたち。その繭をどう活用するか、子どもたち自身が考えました。繭人形を作る子ども、繭をそのままお湯につけて糸を紡いでみる子ども、中のさなぎがかわいそうだから、繭を切ってさなぎを取り出してから糸を紡いでみる子ども、美しい繭でストラップを作る子ども。それぞれが大切に育てた命と向き合いながら、繭の活用について真剣に考えて決断しました。
カイコガになると、命は数日。何も食べずに命の終わりを遂げます。それまでの間、子孫を残そうと懸命に交尾し産卵します。
とても短い期間ではありますが、3年生の子どもたちは、カイコの誕生から死まで、すべてに過程に関わりながら命を共にしました。学校で動物が飼いにくくなった今、都市部にすむ子どもたちが、自然やそこに生きる命に真剣に向き合う機会が本当に少なくなっていると感じます。カイコはそんな子どもたちに命の尊さを教え、自然界の神秘に触れさせてくれた、素晴らしい教材でした。









速報レポート1 平野区役所さんありがとう!河内木綿の苗ゲット&植え付け
速報レポート2 こんにちは!お蚕様♪
速報レポート3 あっというまに白く大きく!カイコって食いしん坊!?
速報レポート4 大切なカイコのこと、もっと知らないと!調べ学習もスタート
速報レポート5 カイコ研究会の田中先生!すごすぎます!
速報レポート6 桑の葉大収穫!固くて、しっかりした葉で元気なカイコを
速報レポート7 丈夫な絹糸を紡ぐことは、カイコの命をいただくこと
速報レポート8 カイコからいただいた作品たち
速報レポート9 河内木綿みるみるうちに大きく!教育長さんもお越しに!
速報レポート10 河内木綿収穫が最盛期を迎えました。
速報レポート11 河内木綿と大和川!?水生生物調査(番外編)
速報レポート12 ついに実現!!綿くり体験!
速報レポート13 プロジェクト最終段階!!ワクワク藍染体験!

■別年度のレポート
2021年度 「アトリカリキュラム」の実践 ~つなげよう!自然と人と学びとこころ~ 実施レポート

プログラム検索に戻る