NO | 団体名 | 主な企画内容
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33 |
大阪市立瓜破西小学校(大阪府) |
「ワクワクを紡ぎ出せ!~COTTON×SILKプロジェクト~」 3年生が蚕の飼育、4年生が河内木綿の栽培を行う。収穫した絹(silk)と綿(cotton)を活用して、伝統的な工芸品作りに挑戦したり、新たな活用法を考えたりする活動を通して、子どもたちの主体性、創造性を育む。 |
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速報レポート11 河内木綿と大和川!?水生生物調査(番外編)
活動日: 2023年10月3日(火)
活動場所: 大和川
参加人数: 小中学生49人 / 大人4人 / 指導者 3人 / 合計 57人
活動内容
実は河内木綿の栽培が盛んになった背景には、大和川の付け替え工事が関係しています。そのことについては、また別の学習で。
そんな大和川ですが数十年前の高度経済成長期、なんと日本一水質が悪い川として全国に知れ渡りました。現在では、様々な取り組みや環境整備の成果もあり、アユが遡上するようなきれいな川になりました。実は大和川は日本一水質が改善した川でもあるそうです。
そんな大和川、校区を流れるこの川が、今どんな状況にあるのか、木綿つくりの間をぬって水生生物調査を実施しました。この活動には大和川河川事務所、建設環境研究所のみなさんのご協力を得て行いました。
水生生物調査では、投網で魚を採取、ザルで水生昆虫やエビなどの採取、パックテストで水質調査、この3つの活動をローテーションで行います。子どもたちはひんやり冷たい川の水にキャーキャー言いながら、満面の笑みで生物調査を楽しみます(笑)
投網では、カマツカやマハゼ、オイカワ、カワヨシノボリなどきれいな川やややきれいな川に住む魚が採れました。ザルではヌマエビやギンヤンマのヤゴ、カダヤシなどが採れました。パックテストでは醤油が一滴入った水、水道水、大和川の水を比較したところ、醤油の入った水が一番生き物には適しておらず、次いで大和川の水、水道水の順であることがわかりました。
3つの活動を通して、「実は大和川、思ったよりきれいかも!?」と驚きの声も。でも護岸にはやっぱり多くのごみが・・・良くも悪くもたくさんの発見があった体験活動となりました。
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