NO | 団体名 | 主な企画内容
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大阪市立瓜破西小学校(大阪府) |
「ワクワクを紡ぎ出せ!~COTTON×SILKプロジェクト~」 3年生が蚕の飼育、4年生が河内木綿の栽培を行う。収穫した絹(silk)と綿(cotton)を活用して、伝統的な工芸品作りに挑戦したり、新たな活用法を考えたりする活動を通して、子どもたちの主体性、創造性を育む。 |
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速報レポート2 こんにちは!お蚕様♪
活動日: 2023年6月1日(木)
活動場所: 3年生教室
参加人数: 小中学生 35人 / 大人 3人 / 指導者 2人 / 合計 40人
活動内容
4年生が河内木綿を栽培し始めてしばらく、3年生がもう一つのプロジェクトを始動させました。4年生の河内木綿に対して、3年生はカイコの飼育を通して紡ぐ絹がテーマです。
お隣の東住吉区には「桑津」という地名があるほど、カイコの飼育が盛んだった地域。また、3年生では、理科の学習でチョウの完全変態の学習を行います。子どもたちは学習を進める中で、完全変態の昆虫であるカイコに出会います。そして、カイコが人のくらしととてもつながりが深いことを知ります。なんと昆虫から糸を作る…子どもたちにとっては衝撃的な事実です(笑)。しかもすでに身近にあるハンカチやドレスにも使われていることを知り、もう一つ衝撃(笑)。カイコのこともっと知りたい!となるのは必然です。4年生と同じく、子どもたちと同じように飼育意欲を駆り立てられた先生が、カイコ研究会の方に連絡をとり、なんと生まれたてのカイコをいただけることに!
この日はゴマ粒のようなカイコの幼虫との初対面。あまりの小ささに子どもたちもびっくり!・・・でもカイコってなにを食べるんでしょう。調べていくと桑の葉しか食べないとのこと。じゃあ桑の葉ないと育てられないやん・・・と嘆きの声も聞かれますが、何を隠そう瓜破西小学校の自慢の自然は半端ない!ひょっとして学校の中に桑の木あるんじゃ??・・・みつけたーーーー!やっぱり瓜破西小の自然、とんでもないです。なんと学校の中に桑の木がありました!しかもとても大きく育っています。早速葉っぱをとってカイコにあげました。小さいながらも食べてくれました。さて、今後どのように成長していくんでしょう。そして、絹はできるのか!?こうご期待!
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速報レポート2 こんにちは!お蚕様♪
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■別年度のレポート
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