NO団体名主な企画内容
29 芦生山(あしうやま)の家(京都府) 「由良川の源流、芦生の森に挑む冒険学校」
チャレンジクラス(小学3~6年生)とマスタークラス(小学4年生~中学3年生)に分かれて、「芦生の森」で毎月1泊2日のキャンプを実施する。自然になるべくダメージを与えないキャンプ技術を学び、実践し、自然の楽しさと厳しさを体験することにより、「自ら考え、選択・決断する力」を育む。

速報レポート2 マスタークラス自然に優しい野営体験と野鳥観察と地図の読み方

活動日: 2024年5月5(日)日~6日( 月)
活動場所: 京都府南丹市美山町芦生山の家、芦生研究林長治谷、傘峠、欅峠
参加人数: 小中学生 21人 / 指導者 9人 / 合計 30 人
活動内容

 午前10時から冒険学校ホールで今年度のマスタークラス活動内容と今回の活動についてのオリエンテーション。装備確認後バスで芦生研究林へ。明日の空模様が怪しいので沢沿いにある芦生の森のシンボルとなっている下谷のカツラの巨木を観察し長治谷へ。京大の管理小屋前で芦生の森と長治谷のお話、(焚火禁止、沢へ排水禁止、電気なし)暗くなったら寝て明るくなったら起きる自然に優しい野営自炊キャンプについてレクチャー。





 午後はテントを設営した後、地図の読み方学習で滋賀県へ通じる道や下谷と上谷が合流し由良川となる中山橋付近までグループごとに歩く。午後4時からは夕食づくり(洗い物、ゴミを出さない)と夕食タイム。片づけて野営の準備をすませた後は暗くなるまで野鳥観察。ソロテントを使用、暗くなるとあっという間に静かになった。




 二日目は夜明けとともに起きてバードウォッチング、キャンプサイトに戻りテントや寝袋を干して午前7時から朝食づくり。急いで食事を済ませ共同装備品を荷物車に積み込み個人装備はリュックに入れて背負い午前9時前には研究林尾根道トレッキングを開始。





 長治谷小屋~中山橋~傘峠~欅峠へと歩き、そのままバスの乗らず山の家まで林道を下る。二日目は15キロの山道を全員で歩くことができた。山の家に帰ってきた子どもたちにはやり遂げたという充実感が漂っていた。






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