NO団体名主な企画内容
29 芦生山(あしうやま)の家(京都府) 「由良川の源流、芦生の森に挑む冒険学校」
チャレンジクラス(小学3~6年生)とマスタークラス(小学4年生~中学3年生)に分かれて、「芦生の森」で毎月1泊2日のキャンプを実施する。自然になるべくダメージを与えないキャンプ技術を学び、実践し、自然の楽しさと厳しさを体験することにより、「自ら考え、選択・決断する力」を育む。

速報レポート11 マスターコース、パックラフトボートで1泊2日の由良川下り

活動日: 2024年 9 月 28(土)日~29日(日)
活動場所: 京都府南丹市美山町芦生、宮島から大野、綾部市山家から由良川大橋
参加人数: 小中学生 21人 / 大人  人 / 指導者 9人 / 合計 30 人

<活動内容>
 今回は芦生の原生林入口から大野ダムまでパックラフトやゴムボートで野営をしながら下る予定であったが、渇水によりコースを変更。冒険学校で装備の確認と野営の準備をしてバスで美山町宮島へ移動。みんなでボートに空気を入れて膨らませ、お弁当を食べた後、穏やかな流れや急流でストレッチをした後、悠々と流れる由良川に。アップダウンの流れをパドル操作しながら駆け下る。二艇にスタッフ一人が付き添い安全確認とアドバイス。やがてダム近くの広い河原に。午後3時30分前には全員野営地に到着。





 テントを設営し着替えて各自自炊。キノコご飯を炊き美山地鶏を焼いて暗くなる前にいただく。今年4回目の活動で、テキパキとそれぞれが動く。夜は星座のお話と一日の反省と明日の由良川下りのコース確認。午後9時には全員爆睡、川からの冷気でぐっすり休む。今日の川下りは5キロ。




 二日目は午前6時起床、昨夜と同様に各自自炊で朝食。素早く片付け個人装備や機材を移動車両に積み込み午前9時前に出発。大野ダムは下れないので綾部市大家まで移動。川原に機材を運びボートを膨らませ個人装備と昼食材料を背負って午前10時30分川下り開始。綾部市の由良川は水量が多く、迫力満点。ボートを転覆させる子もいたが全員休憩地に到着し昼ご飯を作りゆっくりと休憩。





 午後は、一時間半ほど下る。やがて流れが緩やかになり景色を楽しんだり深いところでは飛び込みなど余裕も。午後3時、目的地の綾部大橋に歓喜のゴール、二日目は6.5キロの川下り。三食自炊、テントに泊まってのロング川下りはハードだったが子どもたちにはやり遂げた喜びが。みんなで機材を片付け着替えて園部駅と美山町に方面に分かれて移動。午後4時前にそれぞれ解散した。




 冒険学校マスタークラスの活動は今後も継続する。10月は地図をみながら芦生の森ロングウォーク、12月はクラフトクッキング、1月は歩くスキーやスノーシューで雪の森探検を予定している。



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