NO団体名主な企画内容
29 芦生山(あしうやま)の家(京都府) 「由良川の源流、芦生の森に挑む冒険学校」
チャレンジクラス(小学3~6年生)とマスタークラス(小学4年生~中学3年生)に分かれて、「芦生の森」で毎月1泊2日のキャンプを実施する。自然になるべくダメージを与えないキャンプ技術を学び、実践し、自然の楽しさと厳しさを体験することにより、「自ら考え、選択・決断する力」を育む。

速報レポート9 親子の冒険学校、川遊びと生物調べ、魚釣りと渓流の魚丸かじり

活動日: 2024年 8 月 15(木)日~16日( 金)
活動場所: 京都府南丹市美山町芦生山の家周辺、由良川、内杉谷
参加人数: 小中学生 8人 / 大人  12人 / 指導者 5人 / 合計 25 人

<活動内容>
 親元を離れて活動参加が不安な子どもや親も体験したいという親子の冒険学校。今回は7家族が参加。川の活動は安全管理が特に重要なので初日昼食前にしっかりとミーティング。ライフジャケット、ヘルメットをかぶり滑らない川靴を履いて準備。最初は川の水に慣れフ深いところでも浮くので慌てないことを確認してもらい由良川に。水遊びを楽しんだ後は支流の内杉谷に入り生き物探し。




 さらに下流で網を並べるグループと上流からバチャバチャと足踏みをして追い込むグループに分かれ魚とり。小魚やどじょうをたくさん捕まえ串に刺しておやつにいただいた。さらに堰堤から瀑布となって落ちる深みに入り源流の冷たさと迫力を体感。夕方、芦生山の家に夕食。夜は花火で賑やかな時間を過ごした。





 二日目朝食の後、魚釣り体験。渓流の魚の習性、川虫等の餌の探し方、釣り針の扱い方、離れた場所で竿を使う、川遊びをする場合は離れた場所に行くこと等を保護者にしっかりと説明。家族ごとに手作り竿と仕掛けを準備し山の家前の由良川に。安全のためにヘルメットとライフジャケットを装着。最初は小石を動かし餌探し、そして深みに餌を落とす。アマゴやヤマメは釣れなかったが小魚がたくさん釣れた。この魚は素揚げにして昼食の一品に。





 10時30分には川からあがり、源流に棲むアマゴの説明をして、養殖池ですくいあげ、一匹ずつさばいて串を刺し塩をふって炭火でじっくり時間をかけて焼いた。20センチ以上のアマゴを丸かじり。魚嫌いの子も食べていると保護者さん。昼食後も川で涼に浸かる予定だったが雨が激しくなり中止、午後2時すぎに解散した。






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