NO団体名主な企画内容
29 芦生山(あしうやま)の家(京都府) 「由良川の源流、芦生の森に挑む冒険学校」
チャレンジクラス(小学3~6年生)とマスタークラス(小学4年生~中学3年生)に分かれて、「芦生の森」で毎月1泊2日のキャンプを実施する。自然になるべくダメージを与えないキャンプ技術を学び、実践し、自然の楽しさと厳しさを体験することにより、「自ら考え、選択・決断する力」を育む。

速報レポート3 チャレンジクラス鶏の解体と里の食文化、芦生の森トレッキング

活動日: 2024年 6 月 17(土)日~18日( 日)
活動場所: 京都府南丹市美山町芦生山の家周辺、口芦生、芦生研究林傘峠
参加人数: 小中学生 21人 指導者 9人 / 合計 30 人

<活動内容>
 チャレンジクラス二回目、午前10時から鶏料理。私たちは卵のみならず鶏の肉を日常的にいただいている。美山町では養鶏場があるが卵をあまり生まなくなった鳥を肉として販売、放し飼いのため肉が硬くて弾力があり好評である。冒険学校では鶏の命をいただく体験プログラムを実施。羽をむしり、首、胸、足、手羽内臓に分けて今夜いただくために小さく切って冷蔵庫に入れた。




 午後は近くの森に入りホウノキの葉っぱやサンショの葉っぱをとった。明日のお弁当にも使うのでたくさん集め葉っぱを縛るための稲ワラを柔らかくするためのワラたたきの作業もした。おやつの後は箱の型に山菜味付けご飯を詰めて包む押しずし作り。この地域の郷土料理である。長い時間をかけて出来上がり、焼いた鶏肉と一緒に夕食にいただいた。暗くなってからは二キロほど離れたところの由良川べりに出かけホタルを鑑賞し





 二日目は夜明けとともに起きてバードウォッチング、キャンプサイトに戻りテントや寝袋を干して午前7時から朝食づくり。急いで食事を済ませ共同装備品を荷物車に積み込み個人装備はリュックに入れて背負い午前9時前には研究林尾根道トレッキングを開始。





長治谷小屋~中山橋~傘峠~欅峠へと歩き、そのままバスの乗らず山の家まで林道を下る。二日目は15キロの山道を全員で歩くことができた。山の家に帰ってきた子どもたちにはやり遂げたという充実感が漂っていた。






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