NO団体名主な企画内容
29 芦生山(あしうやま)の家(京都府) 「由良川の源流、芦生の森に挑む冒険学校」
チャレンジクラス(小学3~6年生)とマスタークラス(小学4年生~中学3年生)に分かれて、「芦生の森」で毎月1泊2日のキャンプを実施する。自然になるべくダメージを与えないキャンプ技術を学び、実践し、自然の楽しさと厳しさを体験することにより、「自ら考え、選択・決断する力」を育む。

速報レポート6 チャレンジクラス 由良川の冒険、川遊び、川の生き物探し

活動日: 2024年 7 月 20(土)日~21日( 日)
活動場所: 京都府南丹市美山町芦生山の家周辺、由良川
参加人数: 小中学生 20人 / 指導者 8人 / 合計 28 人

<活動内容>
 チャレンジクラス三回目、曇りのち雷雨という天気予報。いつでも川からあがり避難できるよう、冒険学校すぐ下を流れる由良川で川の活動を実施することにした。川はやや増水しており昼食前は川の水流を知るためにロープを張ってライフジャケットをつけて川の横断にチャレンジ。水流になれてきたので川の生き物探しを行う。渓流の魚やサンショウウオ、川虫などいろいろな生き物にふれた。また、足元の石を拾ったり川原に咲いている花を観察。川の水はまだまだ冷たかったが、約90分間、芦生の森から流れる透き通った由良川の流れを堪能した。




 午後はゴムボートを川に浮かべて流れる体験。最初はゆるやかな流れで舵を操作しながらくだり、だんだん慣れてくると上流の激しい流れにチャレンジ。途中で激しい雨となり木陰で休んだが、雨があがるとまたまた清流へ。川の魅力に魅せられた子どもたち。夕食は野外自炊の予定だったが雨のため、屋根があるバーベキューハウスを使い飯盒でご飯を炊く。薪で炊いたご飯をいただく。夕食後、空がまだ明るかったので焚火を囲んで一日の活動振り返りとゲーム。星の観察を予定していたが雨雲に覆われできなかった。





 二日目は曇り時々雨、朝食後の活動は竹の箸づくり。本日のお昼ご飯に使い、お土産に持ち帰る予定。箸づくりが終わったころには天気が良くなり太陽が顔をだし川面はきらきらと輝く。二日目の川の活動は変化の激しい流れの中でライフジャケットをつけて流れる体験や水流に翻弄されても慌てないようにと、グループに分かれて川の自然を堪能。





 8月のチャレンジ班活動は滝登りを予定しており、深いところでは潜っては浮き、余裕が出てきたら水中の様子を眺めるといったトレーニングも行う。正午すぎまでたっぷりと由良川の源流に浸かり親しみ遊んだ。
昼ご飯は流しソーメン、地元でとれた野菜も一緒にいただく。用具を片付け着替えて帰る準備すると午後三時。園部駅へ向かうバス車内は疲れて眠ってしまう子が多かった。






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