速報レポート１　ハッタミミズ調べ

＜活動内容＞
「ハッタミミズはどこにいるだろう？ハッタミミズの痕跡をさがそう！」、昨年からハッタミミズを守る活動に参加している男の子が、得意げにハッタミミズの糞塊を見つけて、ここを掘ろうと言いました。掘り返したら、すぐにハッタミミズが見つかり、さっそく長さの計測です。活動経験のある男の子は、ミミズを持つのも慣れたものです。そう、計測時にミミズの体が乾いてしまうので、水をかけたら、良く伸びることを覚えていました。

初参加の男の子も、積極的に、糞塊探しと、ミミズ掘りにのめりこみました。掘り返したときに、ハッタミミズがいても、のんびりしていたら逃げてしまいます。意外と素早いのです。ミミズを見逃すまいと、真剣です。捕まえたハッタミミズは計測したら、すぐに逃がしますので、ハッタミミズが土の中にもぐっていく様子も観察できます。

ハッタミミズ調べでは、ハッタミミズの体長を測るとともに、体重も計測します。そのほか、ハッタミミズがどのような環境を好むか、よくわかっていないので、掘り返したときの深さや、土壌の水分なども計測しました。

この日、体長85cmのとても立派なハッタミミズが見つかりました。昨年の最長記録は75cmでしたので、嬉しい記録です。ハッタミミズが好む環境がどのような環境なのか、みんなでしらべて、守る活動をすすめていきたいと思います。

＜子どもたちの感想＞
・きょうは、ありがとうございました。いっぱいみつけられてよかったです。
・たのしかった。カエルの卵をはじめてさわりました。ぬるぬるしていた。
・田んぼで85cmのハッタミミズを見つけてうれしかった。

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