NO団体名主な企画内容
17 NPO法人 河北潟湖沼研究所(石川県) 「田んぼに生息する奇妙なミミズ「ハッタミミズ」をしらべて、守って、日本一長いミミズを育てよう!」
石川県絶滅危惧Ⅰ類に指定されているハッタミミズの痕跡を探し、採集・調査した結果から長~いミミズが育つ環境について考える。調査を通して生物多様性保全の大切さを学ぶとともに、田んぼの環境に親しみ、子どもたちののびのびとした心と体を育むことを目的とする。

速報レポート5 ハッタミミズ調べ

活動日: 2024年 7月7日(日)
活動場所: 石川県金沢市岸川町、二日市町の田んぼ(河北潟南東部)
参加人数: 小中学生 1 人 / 大人 3 人 / 指導者 2 人 / 合計 6 人

<活動内容>
今回は、第3回目の活動の続きで、ハッタミミズがどこにどのように生息しているかを知るために、ハッタミミズの痕跡である糞塊を調べる調査をおこないました。糞塊にくわえて糞塊があるところの水分量も調べました。本当は6月に実施予定でしたが、活動を予定していた日が悪天となったことで7月に延期しました。




最初に第3回目の調査と、6月にスタッフでおこなった調査の結果を振り返りました。農道沿いを歩いて糞塊の数をカウントしたところ、田んぼによってとても多いところと、全然見つからない田んぼがみられました。調査結果を確認して、ハッタミミズの糞塊がたくさん確認された田んぼと、ほとんど糞塊が見られなかったエリアの田んぼをみんなで見てみることとなりました。




ハッタミミズの糞塊が多いところと少ないところを見たあと、一度テントに戻って、気づいたことを話し合いました。色んな意見が出ましたので、ハッタミミズを調べる意欲が出てきました。まだ調査をしていないエリアの田んぼを調べて回りました。糞塊を数える人、水分量を測る人、EC(電気伝導率)を測る人、記録する人で担当を手分けしておこないました。







<子どもたちの感想>
Q.ハッタミミズの糞塊が多いところと少ないところを見て発見したこと、気づいたことは?
・田んぼの水がいっぱいのところよりも、水が少なくなった湿ったところに糞塊がたくさんあった。こんな場所を増やせたらいいと思う。



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