NO団体名主な企画内容
17 NPO法人 河北潟湖沼研究所(石川県) 「田んぼに生息する奇妙なミミズ「ハッタミミズ」をしらべて、守って、日本一長いミミズを育てよう!」
石川県絶滅危惧Ⅰ類に指定されているハッタミミズの痕跡を探し、採集・調査した結果から長~いミミズが育つ環境について考える。調査を通して生物多様性保全の大切さを学ぶとともに、田んぼの環境に親しみ、子どもたちののびのびとした心と体を育むことを目的とする。

速報レポート9 ウナギ筒づくり

活動日: 2024年 8月22日(木)
活動場所: 当団体事務所、河北潟の流入河川「能瀬川」(河北郡津幡町)
参加人数: 小中学生 1 人 / 大人 2 人 / 指導者 2 人 / 合計 5 人

<活動内容>
 昔の河北潟でのウナギ漁は、大きい量では延縄漁がありましたが、各々がウナギを捕まえるときには、湖岸に竹筒を沈める方法がありました。先日の釣りで魚がまったく連れませんでしたので、急遽、ウナギ筒をつくり、川に設置することとしました。地元の方に聞いたところ、穴をあけた竹筒を、水平に岸に設置しただけとのことでしたので、竹をある程度の長さに切り、竹の節を取り除いて筒にする作業をおこないました。





 竹の両端の節は硬くなっていましたが、筒の中の方の節はすぐに割れました。参加した男の子が、節のわれて凸凹したところも綺麗に取りのぞいて、良い筒ができ、3本の筒を準備できました。水中に沈めた筒を、水平に引き上げることができるよう、縄を結びました。縄の結び方は巻き結び、一度覚えると便利な結び方なので、丁寧に伝えたところ、何か所も上手に結んでくれました。







 前回イベントで釣りをした能瀬川へ移動し、つくった竹筒を設置しました。縄を結べるところが限られていますが、仕掛けたいところに設置できました。





<子どもたちの感想>
・ウナギがとれるか楽しみ! おもしろかった。



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